ソウル市が英有力紙ガーディアンが選ぶ「最高の持続可能な都市」7カ所に名を連ねた。
ガーディアンは、世界で最大規模の環境イベントとされる「アースアワー」を迎え、20日にインターネット版を通じて「最高の持続可能な都市」にソウルと共にドイツのハンブルグ、ノルウェーのオスロ、コロンビアのボゴタ、フィンランドのヘルシンキ、イタリアのミラノ、ブラジルのサンパウロなど7都市を選定しだと24日、ソウル市が明らかにした。
アースアワーは世界自然基金(WWF)のグローバル環境保護運動で、毎年3月第3週の土曜日の夜8時30分から1時間、照明を消し、気候変動に対応するためのキャンペーンだ。
ガーディアンはソウルについて、「データ開放の先駆都市で、世界で最も速い超高速ブロードバンドを誇る都市」と紹介した。また、ガーディアンは2017年までに、バスと地下鉄を含む公共エリア全域に無料Wi-Fiを提供するという内容と共に、ユーザーと共有サービスを接続して共有企業を支援するソウル市のオンライン・プラットフォーム「共有ハブ」を紹介した。
これに先立ちガーディアンは、昨年6月にも「市民の生活を変える革新的な市長たち」という見出しの記事で、米国のニューヨーク、フランスのパリ、ドイツのベルリンと共にソウルを代表的な「革新都市」に挙げた。
韓国語原文入力:2016-03-24 21:54