釜山地検刑事2部(部長ユ・ビョンドゥ)は24日、釜山市が釜山国際映画祭国庫補助金の不良執行などの疑いで告発した、前釜山国際映画祭執行委員長のイ・ヨングァン氏を召喚し調査している。
検察は釜山市の告発内容に基づき、釜山国際映画祭関係者が2011~2014年に仲介企業と虚偽の協賛仲介契約を締結し、国庫補助金で仲介手数料の不正な会計を行ったことに対してイ前執行委員長の関与有無を集中調査している。
これに先立ち、検察は、釜山国際映画祭の前現職の事務局長を召還調査し、映画祭に関与した釜山市の公務員を召還し告発人調査を終えた。 監査院が監査結果で虚偽の仲介手数料を受け取ったとした仲介企業の関係者も参考人身分で呼び調査した。
検察は被告発人の具体的容疑が確認されれば、被疑者身分に切り替えて捜査を継続する方針だ。