登録 : 2016.03.02 23:37 修正 : 2016.03.03 08:26

北朝鮮のリ・スヨン外相が1日、ジュネーブの国際連合ヨーロッパ本部で開かれた第31回国連人権理事会で基調演説をしている =ジュネーブ/AP連合ニュース

リ・スヨン外相、人権理事会で演説 
「表決に付されようが付されまいが… 
会議にはこれ以上参加しない」 
ジュネーブ軍縮会議も不参加

 北朝鮮のリ・スヨン外相が1日、国連人権理事会の北朝鮮人権問題の議論をボイコットすると明らかにした。 4回目の核実験以後、国際社会の対北朝鮮制裁圧力が強くなっている状況で、人権問題まで提起されることに対する反発と見られる。

 リ外相はこの日(現地時間)、スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会で行った演説で「北朝鮮の人権問題を名指しして政治的に攻撃し圧力を加える会議にはこれ以上参加しない」と述べたと連合ニュースが報じた。 さらにリ外相は「(北朝鮮の)強大な核抑止力と軍事力のために力では不可能なため(米国などが)人権騒動にすがっている」とし「そのような決議でもない決議が表決に付されようが付されまいが、まったく意に介する必要はなく、またそんなことに絶対に関わらない」と述べた。

 国連人権理事会は2003年以後、毎年、北朝鮮人権決議案を採択しており、国連総会は2005年から北朝鮮の人権改善を促す決議案を採択してきた。

 リ外相は「彼らが北朝鮮を攻撃する唯一の証拠は北朝鮮脱出者の陳述しかなく、一人当たり5千ドル、またはそれ以上をかけて誘拐、拉致して連れ去ったのが北朝鮮脱出者」とした上で、「これにかかる費用は、米国の北朝鮮人権法による資金と日本や南朝鮮当局が支払う資金などで充当されている」と主張した。 リ外相はまた、昨年は参加したジュネーブ軍縮会議にも今年は参加しないと述べた。

 これに対してユン・ビョンセ韓国外交長官は2日、国連人権理事会に参加し、基調演説を通じて北朝鮮の反人道的人権実態を批判し、国連安保理の北朝鮮制裁案の忠実な履行を求めた。

パク・ビョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-03-02 19:30
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/733013.html 訳J.S(967字)

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