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韓国の地方自治体が海外姉妹都市に少女像建設を推進

登録:2016-02-29 23:22 修正:2016-03-01 07:18
50自治体が参加…日本の蛮行を知らせるため
平和の少女像 =華城市提供 //ハンギョレ新聞社

 韓国の地方自治体50カ所が全世界の友好姉妹都市に平和の少女像の建設を推進する。

 京畿道の華城市と始興市、ソウル市の城北区は1日、ソウルの清渓(チョンゲ)広場で開かれる「韓日政府の日本軍慰安婦合意無効全国行動の日、三一節行事」で全世界に日本の反倫理的蛮行を知らせ、真の平和が根をおろせるよう、海外の友好姉妹都市に平和の少女像の建設を推進すると29日明らかにした。

 これに先立ち、華城市が昨年11月18日に市民からの寄付を集めるなどして友好都市のトロント(カナダ)に平和の少女像を建てるなど、自治体による海外平和の少女像建設の動きが拡大している。

 参加する地方自治体は、ソウルは鍾路区など17自治体、仁川市は東区と南区の2カ所、京畿道は水原市など14ヶ所、忠清南道は牙山と唐津市の2カ所、全羅南道は谷城郡など4カ所、光州は南区など4カ所、大田は西区と儒城区の2カ所、江原道は三陟、忠清北道は提川、全羅北道は井邑、慶尚北道は高霊、慶尚南道は咸陽で全国の50自治体だ。

 これらの地方自治体は1日「全国の地方自治体が海外の友好姉妹都市で少女像建設推進のための共同声明」を出し、日本政府に対して真の謝罪と法的責任を問い、韓国政府には日本軍慰安婦被害者が望む真の問題解決のために努力することを要求する。

水原/ホン・ヨンドク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/area/732659.html 韓国語原文入力:2016-02-29 19:57
訳J.S(757字)

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