原文入力:2009-07-12午後07:52:34
与党, 低所得層 昼食予算 101億 増額…‘面皮性’非難
野党 “進歩教育長政策 政略的反対”復元要求座り込み
ホン・ヨンドク記者
京畿道議会教育委員会が道教育庁が上程した今年度第2次追加予算案の中で小学生無償給食支援予算85億ウォンを全額削減し、民主党・民主労働党所属道議員13人がこれに反発し徹夜座り込みに入った。
道議会教育委員会は去る10日、道教育庁の無償給食予算を削減し、代わりに削減した無償給食予算と予備費の内50億ウォンを利用し低所得層子弟昼食支援費を101億6千万ウォン,初等保育運営費を33億5千万ウォン増額した。教育委は増額された低所得子弟昼食支援費で現在都市所帯月平均所得の120%以下の小中高生給食支援対象を130%まで拡大するように注文した。ユ・ジェウォン(ハンナラ党・楊州)教育委員長は無償給食支援予算削減に対して「無償給食の公平性を勘案した決定」と話した。この日、予算審議過程でハンナラ党議員らは小学生全員に給食支援をするのは合理的でないという論理を展開し、民主党・民主労働党議員らは“進歩教育長足首つかみ”として、削減予算の復活を要求し対抗した。結局、民主党・民主労働党議員らが退場する中で修正予算案が議決された。常任委を通過した道教育庁修正予算案は来る14～21日、予算決算特別委員会審議を経て22日本会議で確定する。
だが民主党所属12人と民主労働党所属1人など道議員13人は「政略的削減」として強く反発し、12日から道議会1階ロビーで徹夜座り込みに入った。これらはこの日午後、京畿道議会で記者会見を行い「道議会教育委員会が無償給食支援費171億ウォン中、それでも議会に渡ってきた85億ウォンを全額削減し、これを糊塗するために低所得層子弟昼食支援予算を101億ウォン増額したことは、全額削減非難を避けようとする軽薄で幼稚なケチな手」と主張した。また「ハンナラ党は来年末まで京畿道内の全小学校に無償給食を拡大しようとする計画を初期に無にすることにより京畿道全体の小学生らと父兄の希望の芽を切り捨てた」と批判した。これらは削減予算の復活を要求し来る22日まで予算復元のための座り込みに入ると明らかにした。
水原/ホン・ヨンドク記者ydhong＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
