登録 : 2015.12.03 23:28 修正 : 2015.12.04 06:57

華春瑩・報道官が北京で記者懇談会 
「南北ともに良い隣国」

華春瑩・中国外交部報道官=イ・ジェフン記者//ハンギョレ新聞社
 「6カ国協議は今も、私たちが一堂に会し、すべての問題をテーブルに載せてコミュニケーションと交流を通じて話し合うことで信頼を回復し、朝鮮半島の平和と安全を実現できる最もいいプラットフォームだと思う。私たちは、韓国が中国と共に6カ国協議の再開のために努力してほしい」

 華春瑩・中国外交部報道官は先月30日午後、北京にある中国外交部の1階応接室で、韓中記者団交流事業の一環で訪問した韓国外交部担当記者たちに会い、こう述べた。韓国と米国など一部の国の「6カ国協議無用論」に反論すると共に、6カ国協議の再開に「意味のある」という修飾語を必ず付ける韓国政府の態度に対する批判であり、「もっと努力するように」求めたものと見られる。 6カ国協議は、2008年12月に開かれて以来、中断されたまま7年目を迎える。

 華春瑩報道官は「最近の中韓関係は急速に発展しており、中朝関係は1950年代初頭、血で結ばれた関係であるなど伝統的友好関係にある。南北両方とも、中国の重要な隣国」と前提にした後、「中国は、韓国と北朝鮮、それぞれと友好的協力関係を発展させていく」と明らかにした。また、「中朝関係が良くなることが、北朝鮮の核問題の解決と、6カ国協議の再開にとってもいい。そのため、中朝関係の正常かつ安定的な発展のために、中国は引き続き努力する」と強調した。韓中関係と朝中関係を相反する“ゼロサム関係”と見て、北朝鮮に対する中国の圧迫強化を求める韓国社会の一部の態度に対し、積極的に反論したものと思われる。

 華春瑩報道官は「中国は南北両方に友好的な隣国として朝鮮戦争という(悲劇的な)歴史は永遠に歴史としてだけで残って、朝鮮半島の平和が実現できるように願っている」とし「冷戦時代の考え方を捨てて、政治的知恵と忍耐を持って相手にオリーブの枝(平和の提案)を差し述べるべきだ」と強調した。

 また朝中間に意見の相違があることを隠さなかった。「中朝関係がしばらく前まで冷え込んだ理由についてはよくご存じだと思うが、要は、北朝鮮の核問題をめぐる異見」だとし「中国は内部的に北朝鮮に向けて核兵器の開発に反対し、これに関連する3つの原則を堅持すると伝えているが、これを北朝鮮が不満に思っている部分がある」と述べた。華春瑩報道官は「中国は北朝鮮の核問題と関連して、第一に朝鮮半島の非核化、第二に朝鮮半島の平和と安定の維持、第三に対話を通じた平和的な問題の解決という3つの一貫した原則を持っており、これは今後も変わらない」と重ねて強調してから、「にもかかわらず、中国と北朝鮮との間に安定的かつ発展的なコミュニケーションが可能であり、このような関係が北朝鮮の核問題を、6カ国協議を通じて解決するのに役立つと考えている」と述べた。韓米日などが中国政府に求めている北朝鮮に対する圧迫の強化に対し、遠回りで拒絶を示したものと見られる。

北京/イ・ジェフン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2015-12-03 19:03

http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/720259.html訳H.J

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