登録 : 2015.11.16 23:18 修正 : 2015.11.17 06:35

「朝鮮半島の安定を支援する準備ができている」 
金正恩第1書記との面談可能性に注目集まる

潘基文・国連事務総長//ハンギョレ新聞社
 

 潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が近く北朝鮮を訪問する予定であることが分かった。潘総長が北朝鮮を訪れれば、1979年のクルト・ヴァルトハイム総長と1993年ブトロス・ブトロス=ガーリ総長に続き、国連事務総長としては3人目となる。

 北朝鮮問題に詳しい消息筋は15日(現地時間)、ハンギョレに 「潘総長が訪朝するのは事実だ」と明らかにした。北朝鮮と潘総長サイドは訪朝計画を事実上確定したと伝えられており、これにより、近いうちに潘総長の訪朝が実現されるものと見られる。潘事務総長の“訪朝説”について、国連事務総長報道官室は説明資料を通じて「国連事務総長は、朝鮮半島の対話と安定、平和を支援するために、いかなる役割も果たす準備ができていると常に言ってきた。事務総長の訪朝について、今の時点ではこれ以上言うことはない」と肯定も否定もしなかった。

 潘事務総長が訪朝すれば、5月の開城工業団地訪問が中止されてから6カ月ぶりのことになる。任期満了を約1年後に控えた潘総長は在職中に南北関係の改善などと関連し、意味のある役割を果たしたいと重ねて表明してきた。専用機がない潘総長がどのような経路で北朝鮮を訪問するかなどについては、具体的に知られていない。

 潘総長の訪朝に伴い、最も注目を集めているのは金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記に会えるかどうかだ。潘事務総長は、国際機関の首長という象徴性があるだけに、金第1書記と会う可能性はかなり高いものと思われる。ただし金第1書記との会談で、足踏み状態を抜け出せずにいる南北関係と、梗塞した状態の朝米関係の突破口を用意できるかは不透明だ。また、国際社会の注目がパリのテロに集まっていることから、実際の訪朝時期は多少流動的になる可能性も排除できない。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-11-16 21:22

http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/717747.html訳H.J

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