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崔竜海労働党書記、解任され地方の協同農場にいる可能性

登録:2015-11-13 01:18 修正:2015-11-13 06:31
北朝鮮消息筋「革命化教育を受けている」 
成果不振が原因と推定「復帰の可能性も」
崔竜海北朝鮮労働党書記//ハンギョレ新聞社

 北朝鮮の崔竜海(チェ・リョンヘ)・労働党書記が「成果不振のため、解任され協同農場で革命化教育を受けている」という有力な情報が出てきた。崔書記は李乙雪(リ・ウルソル)・人民軍元帥の葬儀で、名前と姿を現わさなかったため、粛清説や外遊説、健康悪化説などが流れた。

 北朝鮮の事情に詳しい消息筋は12日、「崔竜海は地方協同農場で革命化教育を受けているものと思われる。解任されたものと見られる」とし「背景は、勤労者団体担当書記だったことから、傘下の青年同盟業務の成果不振ではないかと推定される」と述べた。

 農村や炭鉱などでの「革命化教育」は一種の思想教育であり、幹部への処罰の中でも、重いものとされている。ただし、一部で提起されてきた粛清説に比べると、軽い水準だ。崔書記は、2004年に不正の疑いで革命化教育を受けた後、復帰しており、1994年にも不正疑惑に降格されたことがある。昨年末、平壌国際空港建設における不正で左遷されたマ・ウォンチュン国防委員会設計局長も革命化教育を経て、最近復帰した。

 崔書記は「パルチザン2世代」の代表格であり、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の側近とされてきた。最大800万人規模の社会主義労働青年同盟中央委員会の委員長も務めた。消息筋は「身分のため、簡単に粛清されることはないだろう」とし「革命化教育を受けて復帰する可能性がある」と述べた。

キム・ジンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-11-12 19:37

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/717183.html 訳H.J

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