登録 : 2015.09.03 22:01 修正 : 2015.09.04 07:01

 崔竜海労働党書記の訪中だけを短く報じる

3日午前、北京の天安門広場で開かれた戦勝70周年記念軍事パレード後に人民大会堂で開かれた昼食会レセプションで、朴槿恵大統領と習近平・中国国家主席の夫人、彭麗媛氏が会話している=北京/イ・ジョンヨン先任記者//ハンギョレ新聞社
 今回の中国のパレードには、崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党書記が北朝鮮代表団を率いて参観した。

 崔書記は3日、北京の天安門の城楼から習近平・中国国家主席の右側の端で軍事パレードを見守っており、習首席の右から2番目の席で参観した朴槿恵(パク・クネ)大統領と対比を成していた。中国が北朝鮮代表の席を比較的目立たない方に用意したのは、最近冷え込んでいる朝中関係を反映したものと見られる。また、中国が朴大統領に配慮し、崔書記の席を朴大統領から離したとする見方もある。

 しかし、国家元首ではない崔書記の地位からして、このような配置が冷遇とは言い切れないという分析も出ている。中国は先月25日、今回の戦勝記念式典への出席者を発表する際、崔書記を朴大統領やロシアのプーチン大統領などと共に30カ国の指導者名簿に載せることで、礼遇したという評価を受けた。

 崔書記は前日、高麗航空便で瀋陽を経て北京に到着した。崔書記は、北朝鮮代表団団長の資格で訪中しており、ノ・グァンチョル人民武力部第1副部長とイ・ギルソン外務次官などが随行した。崔秘書は前日の団体晩餐と同日の軍事パレードで、習近平主席と儀礼的な挨拶を交わしたとされたが、習首席と単独の面会の予定があるかどうかは確認されていない。崔書記は2013年5月、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の特使として北京を訪問した際、習主席と面会した。

 北朝鮮メディアは崔書記の訪中の事実を短く報道しただけで、朴大統領の出席とパレード参観などは伝えていない。

 北朝鮮祖国平和統一委員会(祖平統)報道官は同日、朴大統領が前日の韓中首脳会談で「非武装地帯(DMZ)の地雷爆発事件」に言及したことについて、「言動を沈思熟考せよ」と不満を表わしたが、朴大統領の発言の場所や状況などについては具体的に取り上げず、「今月2日、海外行脚に出た南朝鮮執権者」とだけ述べた。祖平統報道官は、「南北合意の精神に抵触して時代の流れに逆行する無責任な発言を躊躇いもなく吐き出すのは、当面、北南関係の日程さえも不透明にする非常に深刻な事態」と述べたと、朝鮮中央通信が報じた。

パク・ビョンス先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2015-09-03 20:19

http://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/707339.html 訳H.J

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