登録 : 2015.09.01 23:08 修正 : 2015.09.05 21:16

 過去最悪の就職難が原因
 全体平均も-14度で“カチカチ”
 80%が「今後さらに低くなる」

2014年度学位授与式が行われた今年2月23日、ソウル西大門区の延世大学で、就職難の現実を風刺する横断幕が掲げられ話題になった=イ・ジョンア記者//ハンギョレ新聞社
 過去最悪の就職難と長期不況の中で、韓国人の「心の温度」がかちかちに凍りついた氷点下14度と調査された。

 アウトドア用品メーカーの「ネパ」は1日、市場調査機関であるマクロミルエムブレインに依頼し、高校生、就活生を含む大学生、20〜30代の会社員、40代の会社員、50代の会社員など5つの世代グループに分けて、それぞれ200人ずつ合わせて千人を対象に、心の温度をテーマに、インターネットを通じたアンケート調査を行った結果、このように調査されたと発表した。

 「回答者が所属する世帯の心理的な体感温度である『心の温度』は何度だと思うのか」という質問で、全回答者の平均は氷点下14度だった。各世代が経験している様々な社会経済的な状況による心理的な体感温度といえる心の温度の調査は、-30度(最悪)、-20度(深刻)、-10度(心配)、0度(何とか大丈夫)、10度(少し満足)、20度(概ね満足)、30度(非常に満足)の尺度で測定した。

 世代別には、大学生と就職準備生グループが氷点下17度で最も寒さを感じており、高校生のグループ(-16.6度)、20代と30代の会社員(-13.8度)、50代の会社員(-13.5度)、40代の会社員(-9.3度)がその後を続いた。心の温度が最も低い大学生(就活生)グループの中でも、卒業を控えた4年生が氷点下24.2で最も低かった。大学生のうち心の温度が最も高い時期は、4年制大学の2年生(-11.1度)であると調査された。性別では、高校生と大学生の女性グループがそれぞれ氷点下18.1度で最も低かった。一方、40代の女性会社員のグループは氷点下6.2度で最も高かった。

 心理的な寒さで心の温度が低くなると、全体の回答者の56.7%は「消費欲求も低くなる」と答えた。「消費欲求が高まる」は21.1%、「あまり変わらない」が22.2%だった。消費欲求が減るという回答は50代(80.5%)、40代(68%)、20代と30代の会社員(52%)、大学生・就活生(51%)など、年齢が高くなるほど多く、「心の温度」と消費欲求の減少の相関関係が大きいことが分かった。

 今後「心の温度」が高くなると思うのかを尋ねる質問には「より低くなる」という回答(79.1%)が、「高くなる」(11.4%)、「変わらない」(9.5%)よりもはるかに多かった。心の温度が低くなると答えた理由としては、「競争がますます激しくなると思うから」(39.9%)が最も多く、「経済の見通しが明るくないから」(36.5%)がその後に続いた。今回の調査は、8月21日から25日まで、全国を対象にインターネット調査で行われており、標本誤差は95%、信頼水準は±3.10%。

チョ・ギェワン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2015-09-01 11:22

http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/706858.html 訳H.J

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