本文に移動

4年制大学卒業後に短大へ…専門技術で就職難に備える韓国の学生

登録:2015-01-25 22:11 修正:2015-01-26 08:02
今年の専門大学随時募集に2385人が登録…昨年の4倍以上
卒業式を終えた大学生が学士帽をかぶって学校の就職掲示板を見ている。 シン・ソヨン記者 //ハンギョレ新聞社

就職難のせいで“就職準備”のため専門大学に再入学

 4年制大学を卒業して再び専門大学の門を叩く、いわゆる“Uターン入学”の学生が増えている。

 25日、韓国専門大学教育協議会が発表した「2015学年度 専門大随時募集結果」によると、大学を卒業した学士学位者2835人が専門大学98校に志願し737人が入学したと集計された。 2013年の随時募集では549人が、昨年は639人が入学した。定時募集まで含めればさらに増える見込みだ。 深刻な青年就職難により高等職業教育機関である専門大学で就職に備えようとしているものと見られる。

 専門大学137校が15万3070人(定員の82%)を募集した今回の随時募集の平均競争率は7.3対1で、昨年の6.5対1より高かった。 また首都圏(10.7対1)と非首都圏(5.3対1)の競争率格差が大きかった。 専攻別競争率は実用音楽科(218対1)、演技科(167対1)、看護科(62対1)、航空サービス科(57対1)の順だった。

イ・スボム記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/675102.html 韓国語原文入力:2015/01/25 17:12
訳J.S(671字)

関連記事