登録 : 2015.08.31 23:57 修正 : 2015.09.01 16:13

 檀君民族平和統一協議会
 各界要人を網羅し訪北団
 平壌の壇君陵で行事を構想

2014年10月3日に平壌の壇君陵で南北が共にした開天節民族共同行事=資料写真//ハンギョレ新聞社
10月2~11日には世界軍人体育大会
「北が追加で申請すれば参加可能」
「労働党閲兵式」に重なるため成否は不透明
政府「提起があれば合意の精神に合わせて推進」

 南北が今年の秋夕(中秋節、今年は9月27日)の離散家族面会行事のための赤十字実務接触を7日に開催することに合意するなど、22~24日に行われた「2+2」高位当局者接触の合意事項履行に弾みがついている。 2+2接触で同時に合意した「多様な分野の民間交流活性化」も成果を出せるか関心が集まっている。 韓国政府当局者は31日、「(民間交流)懸案が提起されれば合意の精神に合うよう検討し推進していく予定」と話した。

主な南北民間交流の日程//ハンギョレ新聞社
 まず10・3開天節(建国記念日)を迎え、再び南北共同行事を開く方案が協議されている。 南北は2001~2007年には3・1節と6・15、光復節、開天節にそれぞれ共同行事を開催してきたが、李明博(イ・ミョンバク)政権がスタートして以来現在まで中断状態だ。 現在、韓国側では檀君民族平和統一協議会を中心に開天節民族共同行事推進委構成が準備されている。 同団体のユン・スンギル事務総長は、「6・15と8・15共同行事を推進した団体が個別参加する方式で民族共同行事推進委を構成する予定」とし、「各界の要人が網羅された訪北団を構成し、平壌(ピョンヤン)の壇君陵で南北共同行事を行う構想」と話した。 今年に入って南北は6・15共同宣言15周年と8・15光復70周年を記念する民間次元の南北共同行事を協議したが、全般的な南北関係悪化の中で開催場所などを巡る立場の違いで失敗に終わったことがあり、開天節行事が新しい転機になるかが注目される。

 10月2~11日、慶尚北道の聞慶(ムンギョン)で開かれる世界軍人体育大会に北朝鮮選手団が参加する方案も議論されている。 北側は今月2日に大会不参加を通知して来たが、今回の2+2合意でムードが変わっているのではという期待からだ。 北側が参加を決めれば、最近の南北関係と関連して「軍人間の戦争ではない平和の広場を作る」という軍人体育大会の趣旨がより一層浮上する。 大会組織委関係者は「北朝鮮が追加申請すれば大会に参加できる」として「北朝鮮が来れば歓迎する」と話した。 だが、大会期間が北側の労働党創建閲兵式が開かれる10月10日と重なっているため、北側としては参加する方向に変えにくいという見解もある。

 政府が民間団体を対象に事業を公募した30億ウォン(約3億円)規模の山林・環境分野での北朝鮮向け支援などにも弾みがつく展望だ。 政府当局者は「団体7カ所を一次選定し28日に結果を通知した」として、「以後、北朝鮮との協議等を通して事業が確定すれば南北協力基金が支援することになる」と話した。

 一方、チョン・ジュンヒ統一部報道官は31日、定例ブリーフィングで今回の南北赤十字実務接触議題に「面会の定例化」問題も含まれると明らかにした。 チョン報道官は「議論する議題は主に面会行事に重点を置き、定例化などに対する議論も行われるだろう」と話した。 だが一部では、北側は実務接触よりは当局会談などにより対北朝鮮関係改善措置と連係して面会の定例化を議論しようと主張するだろうという観測が出ている。

ソン・ウォンジェ記者、パク・ビョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-08-31 20:19
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/706779.html 訳J.S(1535字)

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