登録 : 2015.07.28 23:27 修正 : 2015.07.29 06:39

 「専門家を派遣してほしい」
 2泊3日で被害を把握することに
 韓国政府「金剛山観光とは別問題」

金剛山=資料写真//ハンギョレ新聞社
 北朝鮮が金剛山(クムガンサン)地域の松が枯れているとして現代峨山(アサン)に専門家の派遣を要請してきた。これに対し山林専門家らが29日から2泊3日の日程で訪北し調査活動を行う。

 韓国統一部当局者は28日、「北朝鮮の要請で金剛山地域の山林病害虫実態調査のために国立山林科学院(山林庁所属)と樹木保護協会所属の山林専門家5人、現代峨山実務者3人の計8人が29日から31日まで北朝鮮を訪問する予定」と明らかにした。 これは15日、北朝鮮のアジア太平洋平和委員会と金剛山開発指導総局が金剛山観光の独占運営権を持つ現代峨山側に調査を要請してきたことに伴う措置だ。 現在、金剛山の広範な地域で木々が根元と葉から黄金色になり枯れ始めている状態であり、特に固城邑(コソンウプ)側の山林被害が深刻だと把握されている。

 南北関係が良くない状況で、北朝鮮側が民間次元ではあるが南側に速かな病虫害調査支援を要請してきたことは、金正恩(キム・ジョンウン)労働党第1書記が山林緑化に強い関心を見せてきた点と関連があると分析される。 これに先立って2012年にも北朝鮮側からの要請でユネスコ韓国委員会などが平壌(ピョンヤン)周辺の高句麗古墳群一帯の松林に対する防除事業を支援したことがある。

 統一部当局者は「金剛山地域は南北が共同で保護しなければならない自然遺産なので、今後専門家たちの調査結果を見て当局次元で必要な措置を取る計画」とし、「ただし今回の訪北は金剛山観光とは別個の懸案」と話した。

キム・ジフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-07-28 20:11
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/702180.html 訳J.S(819字)

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