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また一人、ハルモニがこの世を去った…日本軍慰安婦生存者49人に

登録:2015-06-25 21:59 修正:2015-06-26 07:24
 5年生の時に連れて行かれたキム・ヨンヒさん 
日本軍慰安婦被害者ハルモニのキム・ヨンヒさん=挺対協提供//ハンギョレ新聞社

 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は25日、日本軍慰安婦被害者ハルモニ(お婆さん)のキム・ヨンヒさん(83)が亡くなったと発表した。キムさんは前日の夜10時頃、京畿道・龍仁(ヨンイン)の病院で、老衰で死亡した。

 12歳で当時小学校5年生だった1944年、日本人校長によって勤労挺身隊として送り出されたキムさんは、日本の富山県の飛行機付属品工場で働いていたが、その後、青森県の慰安所に連れて行かれ、7カ月間慰安婦としての生活を余儀なくされた。解放後、帰国して一人で暮らしてきた。

 今月11日には、慰安婦被害者ハルモニのキム・ダルソンさん(91)とキム・ウェハンさん(81)が相次いでこの世を去った。政府に登録された慰安婦被害者238人のうち生存者は49人に減った。

キム・ギュナム記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-06-25 20:23

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/697587.html  訳H.J

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