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申京淑氏の盗作問題で韓国作家会議・文化連帯が23日に討論

登録:2015-06-19 21:44 修正:2015-06-20 07:12
小説家の申京淑氏 //ハンギョレ新聞社

 文壇内の問題を越えて社会問題にまでなった申京淑(シン・ギョンスク)氏の盗作問題を議論する緊急討論会が開かれる。

 韓国作家会議と文化連帯は23日午後4時、ソウル・西橋(ソギョ)洞の西橋芸術実験センターで「申京淑作家盗作事態と韓国文学権力の現在」というタイトルで緊急討論会を開くと19日明らかにした。イ・ドンヨン文化連帯執行委員長の司会で進行されるこの討論会には、オ・チャングン中央大教授とイ・ミュンウォン慶煕大フマニタスカレッジ教授が発表に立ち、チョン・ウンギョン円光大教授とチョン・ウォンオク『文化科学』編集委員が討論を行う。

 チョン・ウヨン韓国作家会議事務総長は「申京淑作家盗作問題が社会的関心事になっているので文人団体と文化関連団体が公開の席で意見を集めてみようという趣旨で討論会を用意した」として、「作家個人に対する非難や攻撃というより、盗作と文学権力問題について活発な討論と生産的解決策を引き出すことが狙い」と明らかにした。

チェ・ジェボン先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/696791.html 韓国語原文入力:2015-06-19 21:05
訳J.S(573字)

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