韓国人を眠れなくしている最大要因は「仕事のストレス」という調査結果が出た。
オランダの電子企業フィリップスが世界10カ国で8000人を対象に睡眠に関する調査をした結果、韓国人(500人調査)は睡眠妨害要素として仕事のストレス(43%・複数応答)を第一に挙げた。続いて「経済的問題に関する心配」(28%)、「テレビやスマートフォンなど電子機器による妨害」(27%)、「家族の健康に関する心配」(18%)、「寝る前に摂取したカフェイン、他の刺激的な要素」(17%)、「寝る前の過食」(15%)の順であった。
仕事のストレスが睡眠を邪魔していると答えた比率は韓国人が最も高く、次いでブラジル(33%)、中国(32%)、英国(24%)、オーストラリア(23%)、日本(23%)の順であった。
10カ国全体では、睡眠妨害要素として経済的問題に関する心配(28%)が仕事のストレス(25%)より多く挙げられた。病気または、身体的不快(23%)、テレビなど電子機器の妨害(21%)、家族の健康の心配(18%)等がその後に続いた。 個人の健康とウェルビーイングで重要なこととしては睡眠(87%)、財政的安定(84%)、恋人または配偶者との情緒的交感(74%)、家庭・育児(72%)を挙げた。
今回の調査は、韓国、米国、英国、オランダ、フランス、ドイツ、日本、中国の10カ国で行われた。