本文に移動

京畿道華城市、カナダ姉妹都市のバーナビー市に慰安婦少女像建立へ

登録:2015-03-06 09:00 修正:2015-03-06 09:34
平和の少女像//ハンギョレ新聞社

 京畿道華城(ファソン)市がカナダの姉妹都市バーナビー市に日本軍慰安婦被害者の人権と名誉回復、国際社会の平和を念願する「平和の少女像」を年内に建立することにした。

 華城市は5日「チェ・インソク市長がバーナビー市を訪問した際にバーナビー市が平和の少女像建立の場所を提供する意向を明らかにし、現地韓国人会とともに建立を推進することにした」と明らかにした。平和の少女像が作られる場所はバーナビー市セントラルパークになり、カナダで平和の少女像が作られるのは初めてだ。

 平和の少女像は現在、ソウルと京畿道の水原(スウォン)市、城南(ソンナム)市、華城市など国内9カ所、米国グレンデール市など海外2カ所に設置されている。

 華城市は地域女性団体とともに建設推進委員会を作り、月末まで5千万ウォン(約550万円)を募金することにした。

ホン・ヨンドク記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015.03.05 22:1

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/681107.html 訳Y.B

関連記事