統営(トンヨン)艦・掃海艦の納品業者から数千万ウォンのわいろを受け取った疑いで、防衛事業庁所属の現役将校2人に対する拘束令状が請求された。
防衛事業不正合同捜査団(団長キム・キドン)は、統営艦に可変深度音波探知機などを納品した米国の防衛産業業者ハケンコのカン代表(43・拘束起訴)から2011年に1000万~3000万ウォンを受け取った疑い(収賄)で、防衛事業庁艦艇事業本部上陸艦事業チームのファン大佐(53)とチェ中佐(47)の拘束令状を軍事裁判所に請求したと14日明らかにした。
ファン大佐とチェ中佐は、カン代表から金を受け取った疑いで拘束起訴された防衛事業庁上陸艦事業チームのオ前大佐(57)とチェ前中佐(47)の後任者だ。 カン代表は防衛事業庁の幹部を持続的に管理し、2009~2012年に統営艦・掃海艦事業で2000億ウォン台の納品契約を締結した。