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「光州ビエンナーレ」に行ってもこれらの作品は見れません

登録:2014-08-12 18:16 修正:2014-08-13 07:29
ホン・ソンダム作品「セウォルの五月」検閲論議に作家たちが反発の動き
イ・ユンヨブ、ホン・ソンミン、チョン・ヨンチャン 作品を撤去…
ビエンナーレ企画責任者も辞退

 ドイツ在住の作家チョン・ヨンチャン作家が光州(クァンジュ)ビエンナーレの展示作品として用意した、サッカー選手チョン・デセ、ムン・ギュヒョン神父などの顔を描いた絵が見られなくなった。

 民衆画家 ホン・ソンダム(59)氏が作品「セウォル五月」で風刺した朴槿恵(パク・クネ)大統領の姿をカカシから鶏に変えたにもかかわらず展示が留保されたためだ。 11日これに反発した同僚作家三人が展示室から作品を撤去した。 作家イ・ユンヨブ氏は版画200点余りを横12m、高さ3m大で設置した作品「大楸里(テチュリ)からセウォル号まで」を撤去した。 「セウォル五月」の製作に参加したホン・ソンミン作家も韓国画作品「アジアの森」を撤去した。

 光州ビエンナーレ展示室では、撤去されて見ることができなくなった作品を写真で紹介している。

チョン・デハ、キム・ジスク記者 daeha@hani.co.kr

11日昼、光州(クァンジュ)市立美術館展示室から撤去されたチョン・ヨンチャン作家の作品. 写真 チョン・デハ記者

11日昼12時頃、光州市(クァンジュシ)北区(プック)雲岩洞(ウナムドン)の光州市立美術館1階展示室で、光州ビエンナーレ特別展出品作家イ・ユンヨブ(左)氏がホン・ソンダム作家の作品事前検閲に抗議して壁面に展示された作品を撤去している。

11日昼12時頃、光州市(クァンジュシ)北区(プック)雲岩洞(ウナムドン)の光州市立美術館1階展示室で、光州ビエンナーレ特別展出品作家イ・ユンヨブ(左)氏がホン・ソンダム作家の作品事前検閲に抗議して壁面に展示された作品を撤去している。

イ・ユンヨブ作家の作品(<大楸里(テチュリ)からセウォル号まで>作品中の版画小品。李明博政府時期に表現の自由を抑圧したことを批判する作品)

11日昼、光州市立美術館展示室から撤去されたホン・ソンミン作家の作品「アジアの森」

下の写真はホン・ソンダム作家の「セウォル五月」の元の‘カカシ 朴槿恵の図’と修正した‘鶏 朴槿恵の図’の製作過程。

ホン・ソンダム作家が初めに描いた‘カカシ 朴槿恵の図’

ホン・ソンダム作家が鶏に画き換えた絵

‘カカシ 朴槿恵の図’を鶏に描き換える作業

朴槿恵大統領に対する風刺論議で展示が留保された懸け図「セウォル五月」を広げて参加作家と市民たちが抗議パフォーマンスを行っている。 光州ビエンナーレ提供

https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/650835.html 韓国語原文入力:2014/08/12 16:32
訳J.S(1148字)

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