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インターネット論客 また拘束

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/355171.html

原文入力:2009-05-15午後11:43:37
‘ケグリネチブ’ ヤン・ヒョング氏  国家保安法 違反疑惑

チェ・サンウォン記者

南北統一問題に対する文を書くことでネチズンたちの人気を集めた‘インターネット論客’ヤン・ヒョング(46)氏が国家保安法違反疑惑で拘束された。

慶南警察庁保安課は15日政治評論サイト<サプライズ>と自身のブログなどに2007年9月から先月末まで ‘ケグリネチプ’ というペンネームで北韓の連邦制統一路線と主体思想などを鼓舞・称賛する文50件余りなどを1900余回にかけて国家安保を威嚇する文を書きインターネットに載せた疑惑(国家保安法違反)でヤン氏を拘束したと明らかにした。

ペ・トゥハン慶南警察庁保安2係長は「ヤン氏が利敵表現物に分類された北韓書籍や資料10点余りを確保し、その内容の一部をインターネットに文を書く際に引用したことが明らかになった」と話した。ヤン氏は現在、昌原西部警察署留置場に閉じ込められており、警察は調査中という理由で面会を妨げている。

ヤン氏は大田で高校を卒業し大工として仕事をし、去る2007年<文芸研究>新人賞を受け登壇してから同年6月詩集<ケグリネチブ>を出した詩人だ。彼は2006年10月からインターネットに統一関連文を載せ、警察による調査の結果、彼の文は照会数が60万件を越える程の人気を呼んだ。

昌原/最上院記者csw@hani.co.kr

原文: 訳J.S