ソン・ソッキ アンカーが進行する<JTBC> <ニュース9>が、統合進歩党政党解散審判請求報道に関して下された重懲戒が不当だとし再審を請求したが棄却された。
放送通信審議委員会は6日、全体会議を開いてJTBCの再審請求の件を議論して "理由なし" として、このように決めた。 審議委員9人中6人が参加した会議では、野党推薦審議委員2人は 「再審しなければならない」と主張したが、政府・与党推薦審議委員4人は受け入れる理由がないとして棄却決定が下された。
放送通信審議委員会は昨年12月19日、政府による統合進歩党政党解散審判請求を報道したJTBC<ニュース9>が、放送法上の‘公正性’と‘客観性’項目に違反したという理由で‘関係者懲戒および警告’を議決した。 キム・ジェヨン進歩党議員と進歩的指向のキム・ジョンチョル延世(ヨンセ)大法学専門大学院教授にこの事件と関連して多くのインタビュー時間を割いたことが主な理由であった。 JTBCは全般的報道内容を見ずに特定時間のニュースだけを見て公正性が欠如したと判断することには無理があり、進行者が一方の肩を持ったことはないという反論を出していた。
‘関係者懲戒および警告’は再許可の際に罰点4点が賦課される重懲戒だ。この決定の後‘ソン・ソッキ 手入れ’または‘政治審議’という批判世論が多かった。 また、チョン・ミホン前アナウンサーが一部の地方自治団体長を‘従北’と非難する発言を放映した<TV朝鮮>の<ニュースショー パン>に対して下された‘意見提示’という軽い制裁に比べて二重定規論難も起きた。
ムン・ヒョンスク先任記者 hyunsm@hani.co.kr