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国会、30日 安倍糾弾決議案 採択へ

登録:2013-12-27 20:56 修正:2013-12-28 10:11
与・野合意…本会議で処理

 国会は靖国神社参拝を強行した安倍晋三日本総理を糾弾する決議案を来る30日の本会議で採択する予定だ。 ユン・サンヒョン セヌリ党院内首席副代表は27日、これと関連して「早期に国会次元の糾弾決議案を採択することで民主党と合意した」として「30日午前の本会議で処理する計画」と話した。

 これに先立って与野党院内指導部は、安倍総理の靖国参拝に対する批判と共に糾弾決議案採択を同じく促した。

 チェ・ギョンファン セヌリ党院内代表は、国会で開かれた院内対策会議で「東北アジアの平和を脅かし暗鬱な韓日関係を予告する安倍総理の愚かな行動に憂慮を禁じ得ない」として「国会次元でも安倍総理糾弾決議案を採択し、安倍総理の愚かな行動を平和を愛する東北アジアの多くの国民と共に糾弾しなければならない」と話した。 キム・ギヒョン政策委議長も「安倍総理は慰安婦強制動員を否認するなど、韓国との越えてはならない一線を妄言で越えた」として「悪質戦犯を合祀した靖国神社参拝ができなかったことが痛恨の極みと言った安倍総理は、日本の地位にとってむしろ痛恨の極みになるだろう」と批判した。

 チョン・ビョンホン民主党院内代表も最高委員会議で「安倍総理の神社参拝は、東北アジアの平和に対する挑発であり、民主党は国民と共に怒る」として「30日の国会本会議で安倍総理の妄動を糾弾する決議案採択を要求する」と明らかにした。 キム・ハンギル代表も「安倍総理の神社参拝は、東北アジアの平和と共存を揺さぶる没歴史的で恥知らずな行動」として「過去に日本の軍国主義が周辺国に犯した蛮行を、懺悔するどころか公開的に戦犯を崇める安倍政権を糾弾する」と話した。

キム・ジョンチョル記者 phillkim@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/617364.html 韓国語原文入力:2013/12/27 19:40
訳J.S(860字)

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