コレイル(KORAIL)、ストライキ246人 追加職位解除
専門性不足した代替人材投入 攻防も
"社会的対話機構設置" 要求続く
全国鉄道労働組合(鉄道労組)ストライキが続く中で、週末に鉄道労組組合員など1万5000人余が参加する大規模集会がソウルで開かれる。 朴槿恵(パク・クネ)政府になって全国公務員労働組合と全国教職員労働組合の労組認定問題を巡り政府と労働界の葛藤が最大化した状況で鉄道民営化問題まで重なって政府に向けた労働界の声が荒々しく噴出する場になると見られる。
鉄道労組は 「14日午後3時、ソウル駅広場で鉄道労働者全面ストライキ勝利総力決起大会を開き、続いて午後5時から同じ場所で鉄道民営化反対汎国民大会を開催する」と13日明らかにした。 鉄道労組状況室イ・ジョンニョル チーム長は「鉄道労組全国5地域本部から必須人材を除くすべての組合員が上京して闘争に参加するだろう。 所属組合員だけで最低1万人余りが参加すると予想する」と話した。 今回の集会は全国民主労働組合総連盟の鉄道ストライキ支持、民営化反対、労働弾圧阻止 全国集中決起大会も兼ねるので、労働界は最大で1万5000人余りの労働者が参加すると見ている。
労働界の圧迫にも関わらず、政府とコレイル側は強硬対応姿勢を維持している。 コレイルは13日にもストライキ参加組合員246人を追加で職位解除した。 この日までに職位解除された組合員は計7854人だ。
コレイルが大学生まで動員して無理に代替人材を投じているという疑いも提起された。 鉄道労組は 「コレイルが韓国交通大の学生を列車の安全業務を務める機関士補助業務である車掌人材として投じて、列車運行を補助している。 車掌が必須維持業務ではないことを利用してコレイルが不法な代替人材を投じている」と批判した。
鉄道労組ストライキを支持する各界の声も相次いだ。 大韓仏教曹渓宗(チョゲチョン)労働委員会と経済正義実践市民連合・参与連帯などの市民団体、全国障害者撤廃連帯は鉄道労組に対する弾圧を止め、社会的対話機構を通した協議にはいることを政府に要求した。
イ・ジョングク記者 jglee＠hani.co.kr
訳J.S(1051字)
