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[単独]米, 韓国に アフガン再派兵 要請

https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/353109.html

原文入力:2009-05-04午前08:29:22
先月 ホルブルク 米 アフガン特別代表 訪韓 直後
外交部 次官部 訪米協議…賛否 論難 強まるもよう

イ・ジェフン記者

米国政府が最近韓国政府にアフガニスタン再建支援の一環として韓国軍の派兵を検討してくれと要請したことが分かった。
政府関係者は3日「米国政府が最近アフガン再建事業と関連し、韓国政府に財政支援の拡大と派兵検討を含む具体的要請事項を外交経路を通じて提示してきた」と話した。この関係者は「米国側はその場は韓国の対アフガン財政支援拡大が緊急な問題といった」と付け加えた。

米国側が韓国に派兵など具体的要請事項を伝えてきたのは、先月16日米国のリチャード ホルブルク アフガニスタン・パキスタン特別代表が訪韓し、イ・ミョンバク大統領とユ・ミョンファン外交通商部長官など外交安保分野高位要人らと連鎖接触をした直後だと伝えられた。

これと関連して、イ・ヨンジュン外交部次官補は先月29日~1日米国を訪問し、ホルブルク特別代表に会い「アフガン・パキスタン地域情勢およびこの地域の平和・再建と関連した国際社会の努力に関する米国側の説明を聴取し意見を交換した」と外交部が明らかにした。外交部はイ次官補が訪米し「韓-米関係懸案に対して包括的な政策協議をした」とだけ明らかにしたが、政府関係者は「アフガン再建支援方案と関連した韓-米間の具体協議がイ次官補が米国を訪問した核心理由」と伝えた。

政府は一応アフガン再建支援事業と関連した財政支援を拡大し、再派兵問題に対しては来月16日ワシントンで開かれる予定の韓-米首脳会談時まで慎重に検討していくものと見られる。

政府関係者は「結局アフガン派兵をするのであれば、戦闘目的の派兵よりは民事支援目的の派兵になるだろう」としつつ「アフガンから2007年末に撤収したドンイ・タサン部隊の再派兵またはイラク,アルビルのジャイトン部隊方式になる可能性がある」と予想した。

外交部当局者は「(韓-米間の)具体的な協議内容は確認することはできない」としつつも「公式的な派兵要請はなかった」と否認した。だが、大統領府関係者は「仕事をしてみれば間接的か直接的かは違うこともある」として米国の派兵要請事実を否認しなかった。

韓国は現在アフガン,バグラム基地に根拠を置く地方再建チーム(PRT)に医療支援および職業訓練要員24人を派遣している状態だ。医務および工兵要員からなされたドンイ・タサン部隊は2002年2月からアフガンに派兵され活動し、タリバンのセムムル教会布教団人質事態直後の2007年12月に全員撤収した。

イ・ジェフン記者nomad@hani.co.kr

原文: 訳J.S