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‘江汀に平和を’ 7日間の行進 出発!

登録:2013-07-29 22:37 修正:2013-07-29 22:42
済州島(チェジュド)を東・西に分かれて一周に
来月4日、海軍基地‘人間の帯’包囲
昨年(2012年)行われた平和大行進の出発式

 済州(チェジュ)海軍基地建設の白紙化と西帰浦(ソギポ)江汀マウル(村)の平和を祈願する‘2013江汀生命平和大行進’が29日始まった。

 江汀マウル会と済州軍事基地阻止汎道民対策委員会、済州海軍基地建設阻止全国対策会議、民主社会のための弁護士会など全国100余りの市民社会団体と宗教界などはこの日午前、西帰浦市(ソギポシ)江汀洞(カンジョンドン)江汀川運動場で700人余りが参加した中で記者会見を行い、6泊7日間の大行進が始まった。 大行進には双龍(サンヨン)車解雇労働者らと龍山惨事遺族代表なども参加して江汀マウルの戦いに連帯の意を表わした。

 参加者たちは 「世の中に‘江汀の平和が私たち皆の平和’であることを知らせようとしている。 アスファルトの熱気も私たちに勝つことはできない。 暴力と強圧では住民の抵抗を鎮めることはできなくて、平和と正義に向けた連帯の足を止めさせることもできない」と決意を明らかにした。 カン・ドンギュン江汀マウル会長は「海軍基地の戦いは終わりでなく今からが始まりだ。 今後6日間の一歩一歩が江汀だけでなく済州島、世の中の全てに対する平和の光となるべく共に頑張って歩こう」と話した。

 参加者たちは午前9時頃、済州島を東に一周する東進160人余と西に一周する西進150人余に分かれて江汀川運動場一帯を出発した。 来る1日には西帰浦市(ソギポシ)城山(ソンサン)と済州市(チェジュシ)涯月(エウォル)で行進と江汀の意味を伝える‘平和が輝く夏の夜の文化祭’を開く。 3日午後には済州支庁前で東進と西進が合流して平和コンサート‘江汀、生命平和を歌え’を開く。

 4日には江汀マウルに集まって海軍基地工事現場一帯を包囲する‘平和の人間の帯’を最後に平和大行進を終える計画だ。

済州/ホ・ホジュン記者 hojoon@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/597629.html 韓国語原文入力:2013/07/29 20:27
訳J.S(924字)

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