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公共‘Wi-Fi’今年 2倍増やす

登録:2013-07-13 06:50 修正:2013-07-13 08:51
未来部 "4年以内 2千→1万2千ヶ所"
庶民施設 6千ヶ所に新たに構築
通信社運営の4千ヶ所は‘開放’

 無料で無線インターネットを利用できる公共Wi-Fi(無線LAN)地域が今年末までに現在の2倍水準に拡大し、2017年には現在の5~6倍規模に達するものと見られる。 未来創造科学部は 「無料無線インターネットの利用が可能な公共Wi-Fi地域を現在の2000個所余りから2017年までに1万2000個所余り水準に増やす」と12日明らかにした。 公共Wi-Fi地域ではサービス加入などの別途の手続きを踏まずともスマートフォン・タブレット・ノートブックのようなモバイル機器で無線インターネットを利用することが可能だ。 現在は地下鉄駅など2000個所余りに構築されているが、半分以上が首都圏地域に集中している。

 未来部は庶民居住地域利用施設を中心に公共Wi-Fi地域1万個所余りを追加する計画だ。 このために2015年までに保健所・在来市場・福祉施設など6000個所余りに公共Wi-Fiを新たに構築する。 構築費用は政府が25%、地方自治体が25%、通信社が50%を負担する。

 図書館・博物館・郵便局・区庁・警察署・消防署・観光案内所などで通信社が別々に運営してきたWi-Fi地域4000個所余りは加入通信社に関係なく誰でも利用できるように開放される。 一次として15日に1020個所余りが開放される予定だ。 年度別に追加されるWi-Fi地域の規模は、2013年に2000ヶ所(新規構築1000ヶ所・開放1000ヶ所),2014年3000ヶ所(新規構築2500ヶ所・開放500ヶ所),2015年3000ヶ所(新規構築2500ヶ所・開放500ヶ所),2016年1000ヶ所(開放),2017年1000ヶ所(開放)等だ。

 未来部は「公共Wi-Fi設置場所を案内するエンブレムを付着して、利用を活性化して、現在より数倍速いギガWi-Fiなど高品質Wi-Fiサービスを来年から公共部門に示範適用する」と明らかにした。

イ・スニョク記者 hyuk@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/595530.html 韓国語原文入力:2013/07/12 21:06
訳J.S(982字)