全南(チョンナム)谷城郡竹谷面太平里(タピョンリ)の竹谷農民ヨルリン図書館は3日‘農民とマウル(村)’という主題で農民人文学講座を始めた。 今回の講座の最初の講師はミン・ユンギ竹谷面 面長が務めた。 来月14日まで6回にわたり開かれる講座の講師は△チョン・ジョンソプ全南道議会議員(1月10日) △ユン・クビョング辺山(ピョンサン)共同体マウル代表(1月17日) △ク・ジャイン全北(チョンブク)鎮安郡(チナングン)のマウル作り支援チーム長(1月31日) △イム・ナッキョン江原道(カンウォンド)華川(ファチョン)のシゴル(田舎)教会牧師(2月14日)らだ。
毎週木曜の午後7時、全国各地の農村でマウル作りに力を注いでいる外部講師らが自分たちの経験を基に農民と村の話を聞かせる。 全講座受講料は1万2000ウォンで、個別講座受講料は5000ウォンだ。 農民人文学講座の主題と講師選定などすべての細部事項は住民たちの提案と運営委員会の審議過程を経て決定された。
農民人文学講座は2010年夏から始まり今年で6回目をむかえた。 2001年に竹谷に定住し2004年7月に農民ヨルリン図書館を開館したキム・ジェヒョン(50)氏は 「マウル(村)の‘マ’の字は真理という意を持つ古語で、'ウル’は垣根のような共同空間と範囲を意味する。 村は真理共同体だという話」 とし「社会と国家の変化を望み願う人の半分でも自分が生きている村の変化のために努力することが重要と考える」と話した。 (061)362-1350
チョン・デハ記者