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民主 議員総会 "親盧・主流は責任を負え""未来が重要" 激突

登録:2012-12-24 20:28 修正:2012-12-25 08:43
パク・キチュン民主統合党院内首席副代表(後ろ姿)が24日午前、国会で開かれた党務委員会・議員総会連席会議で発言している。 カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr

"党主流は派閥を解体し
非常対策委 収拾過程から手を引け"
非主流、激しい発言浴びせ
主流側 "剖棺斬屍(罪人を棺から出して首を切ること)" 対抗
5060を粗末にし・刷新不足
大統領選挙敗北 反省も出てきて
非常対策委員長・院内代表兼任
表決の末‘45対37’で可決

新しい院内代表 今週選出…非常対策委員長を兼任することに

 大統領選挙敗北で荒波に包まれた民主統合党が24日党務委員会および議員連席会議を開いて、大統領選挙敗北に対する評価と今後の党の進路を巡り激しい討論を行った。 午前から非公開で開かれた会議で‘親盧・主流責任論’を巡る荒々しい攻防も続いた。

 ノ・ウンレ議員は前日、文在寅(ムン・ジェイン)代表代行が後任非常対策委員長を指名しようとした点などを指摘して「親盧勢力と文在寅前候補が(大統領選挙敗北に対して)責任を負う姿を見せるべきだ」として激しい発言を吐き出した。 アン・ミンソク議員も朝CBSラジオで「党主流は派閥を解体して、非常対策委収拾過程から手を引くことが正しい」としたのに続き、連席会議でも 「派閥解体」を繰り返し要求した。 非主流のある議員は「政権交替を望む国民65%の民意を反映できなかったので、議員も地方区に行って再信任を受けなければならない」という意見を出しもした。

 イ・オンジュ院内スポークスマンは「議員たちが全般的に‘民主党の戦略不在’と‘50~60代に対し粗雑にした失策’、‘自ら出した刷新策が充分でなかった’という反省の弁を主にした。 安哲秀(アン・チョルス)前候補と単一化に過度に依存したという問題提起も続いた」と伝えた。 イ・ヨンソプ議員は「安哲秀前候補との関係に気を遣う暇はない。 今後私たちの党が自らどのように変化と刷新をやり遂げるのかに集中しなければならない」という意見を出した。

 文在寅代表代行がいかなる権限も行使しないと言っているのに特別な代案もない‘親盧責任論’に議論が集中していることに対する憂慮の声も出てきた。

 パク・チウォン前院内代表は「今の状況で(すでに敗北した)親盧グループの責任論を持ち出すのは‘剖棺斬屍’に過ぎない。 私たちが今後どのようにするのか議論することが一層重要だ」という意見を出した。 民主党は今後より体系的で精巧な大統領選挙評価と反省のために新しい非常対策委員長主導で大統領選挙評価委員会を構成することにし、来月には議員ワークショップも開くことにした。

 この日の連席会議では‘議員の投票で選出する院内代表が、非常対策委員長を兼任しなければならない’という意見と‘政府スタートで院内代表がすべき仕事が多くなれば、非常対策委員長-院内代表のツートップ体制で臨まなければならない’という意見が対抗した。 結局、表決を経て‘兼任’ 45人、‘分離選出’ 37人の意見で兼任体制が決定された。 院内代表の任期は前任のパク・チウォン院内代表の残余任期である来年5月初めまでと議決し、党指導部の空白を最小化するためにできるだけ今週中に選出することで意見を集約した。

 非常対策委体制をいつまで維持するかについては決めなかったが、少なくとも3ヶ月以上になるものと見られる。 民主党内部では‘4月補欠選以後、野党圏の政界再編議論が進められるために、来年6~7月頃までは非常対策委体制が維持されうる’という展望も出ている。

ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/566867.html 韓国語原文入力:2012/12/24 20:02
訳J.S(1660字)

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