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"MBの屈辱" 投票所で大学生に握手拒否さる

登録:2012-12-23 17:39 修正:2012-12-24 08:50

私は青雲洞(チョンウンドン)の投票所で参観人をしています。

閣下が来られました。
投票されてから、握手をしようと仰いました。

拒否しました。
握手する理由もないし
してあげる気もありませんでした。

閣下は一瞬戸惑い
「若い人は肯定的に生きなくては」
と言いながら、またも握手を求めてきました。
拒否しました。

令夫人は横目でじろっとにらみ
閣下も戸惑ったのか
「ご両親が苦労されてるだろうに、孝行しなさい」
とか言いながら出て行かれました。

あなたに言いたいことは多いけれど
このくらいにしておきます。

どうして平凡な大学生が
大統領の握手を拒絶したのか
よくよく考えてみてください。

出処ツイッター@breeze****

李明博大統領が投票所で投票を終え、選挙参観人に握手を求めて拒絶にあうハプニングが発生した。

 李大統領は夫人のキム・ユンオク女史とともに19日午前7時48分頃、ソウル鍾路区(チョンノグ)のソウル聾学校大講堂に設けられた青雲(チョンウン)孝子洞(ヒョジャドン)第1投票所で一票を行使した。 李大統領は投票用紙を投票箱に入れてから投票所のボランティア参観人を務めていたある大学生に手を差し出して握手を求めたが拒否された。

 ツイッターで対話名 "そよ風" (ID@breee0912)を使うこの大学生は「大統領が投票したあと私に握手を求めてきた。 拒否した。 彼はちょっと戸惑い、私にひと言ふた言言った。『若い人は肯定的に生きなくては』『ご両親に孝行しなくては』 などなど」と伝えた。

 清掃労働者で大統領選挙に出馬した無所属キム・スンジャ候補の参観人として投票所にいたこの学生は「握手を拒むことが礼儀上正しくないということくらいは知っている。 最善の方法であったかどうかは私も分からないが、私にできる方法のうち一番確実にメッセージを送ることのできる方法だと考えた」と明らかにした。 また、この学生は「なぜ握手を拒否したのかと尋ねる人が多いが、ただ閣下に、このように良く思っていない人もいるということを本人の目の前で見せてやりたかった」と言った。

18代大統領選挙日である19日午前、李明博大統領と夫人キム・ユンオク女史がソウル鍾路区(チョンノグ)のソウル聾学校に設けられた投票所で投票している。 (写真=大統領府提供)

 一方、全斗煥(チョン・ドゥファン)前大統領が朝7時28分西大門区(ソデムング)延禧洞(ヨニドン)の住民センターで投票をする場面も、ネチズンの口の端にのぼった。 ツイッターID@sy**は「全斗煥前大統領は警護員を同行して投票を終えた」として写真を上げた。 ツイッター@hj**は「映画『26年』で全斗煥が『この頃の若者は私のことがあまり好きじゃないそうだね。 私にやられたこともないくせに』と言った。 李明博大統領も今日『若者は肯定的に生きなくては』と訓戒を垂れた。 若者たちどう思いますか?」と尋ねた。

ユン・ヒョンジュン記者 hjyoon@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/566108.html 韓国語原文入力:2012/12/19 16:15
訳A.K(1391字)

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