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チョン・ウンチャン、イ・スソン "文在寅 支持" …中道層民心に影響

登録:2012-12-11 21:59 修正:2012-12-12 07:28
チョン "同伴成長価値共有"
イ "嶺南(ヨンナム)含む改革連合"
コ・ゴンは "心の中で声援"
文側、合理的保守を抱きかかえ
文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党候補が11日ソウル冠岳区(クァナクク)青龍洞(チョンニョンドン)の同伴成長研究所を訪ね、チョン・ウンチャン前総理と会って挨拶している。 チョン前総理はこの日、立場発表文を通じて 「文候補の公約を読んでみて、また直接会ってみて、自分と同伴成長の価値を共有できると考えた」として文在寅候補を支持すると明らかにした。 文在寅キャンプ提供

 チョン・ウンチャン、イ・スソン前国務総理が11日、文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党候補支持を宣言した。

 中道保守指向の前職総理による支持宣言は、国民政党と統合型内閣構成等を通して合理的中道保守まで抱える改革連合を成し遂げるという文候補の構想に関連したものと分析される。 ウ・サンホ公報団長はソウル永登浦(ヨンドンポ)の党事務所でブリーフィングを通じて 「これらの方々はそれぞれ忠清(チュンチョン)嶺南(ヨンナム)を代表する改革的人士ないし改革的保守者だ。 この方々が支持宣言をしたのを手始めに中道陣営の均衡錘が文候補側に傾いた」と話した。

 チョン・ウンチャン前総理は別途の立場発表文を出して「文候補の公約を読んでみて、また直接会ってみて、自分と同伴成長の価値を共有できると考えた」と明らかにした。 彼は去る9日に続き11日午前、文候補と会い、支持を決心したと知られた。 チョン前総理は李明博政府の2代目総理として在任して世宗(セジョン)市原案修正に力を注いだが、修正案が否決され辞任した。 以後、同伴成長委員長を務め同伴成長指数の公表、中小企業適合業種選定などを主導したが、李明博政府の実現意志に疑問を示して退いた。

 イ前総理は金泳三政府で総理を歴任し、セヌリ党の前身である新韓国党常任顧問、第2の建国汎国民運動推進委共同委員長、セマウル運動中央会長などを歴任した。 文候補キャンプの核心関係者は「イ前総理は大統領選挙以前に文候補と会った席で嶺南圏の合理的保守まで包括する改革連合復元の必要性に共感した経緯がある。 大統領選挙期間中に会いはしなかったが、電話通話でこのような意を確認した」と話した。 文候補キャンプはこれらの支持宣言が大統領選挙終盤の中道層と浮動層の支持を引き出すのに効果を出すと期待している。 ウ・サンホ団長は 「キム・ドクリョン民族和解協力汎国民協議会代表常任議長など上道洞(サンドドン)系人士に続き、二人の合流は文候補支持の上昇に大きな助けになる。 中道、合理的保守陣営の状況を見守っていた支持者たちを文候補側に傾かせるのに決定的な役割をするだろう」と話した。

 これとは別にコ・ゴン前総理は「心の中で文候補を声援する」という意を伝えてきたと文候補のウ・サンホ公報団長が明らかにした。 文候補側は当初コ・ゴン前総理が文候補支持を宣言したと明らかにしたが、コ前総理が<連合ニュース>インタビューを通じて 「現実政治に関与しないという立場に変わりはない」として「心の中で声援するという立場」と修正発表した。 文候補側はハンナラ党(セヌリ党の前身)倫理委員長を務めたイン・ミョンジン ガリラヤ教会担任牧師などとも追加で接触中と知らされた。

ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/564927.html 韓国語原文入力:2012/12/11 20:33
訳J.S(1545字)

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