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MBC シン・ギョンミン アンカー 交替検討 波紋

原文入力:2009-04-08午後10:46:42
報道本部長 “論議中”…記者協会 “直ちに行動始める”
ラジオ進行 キム・ミファ氏も交替検討…ディレクターら反発声明

パク・チャンソプ記者,イ・ムニョン記者

←シン・ギョンミン アンカーとラジオ進行者 キム・ミファ氏

<文化放送>経営陣が‘ニュースデスク’のシン・ギョンミン アンカーとラジオ プログラム進行者 キム・ミファ氏の交替を推進していると分かり、この放送のラジオ ディレクターたちが製作拒否に入り、記者たちが年次休暇闘争などの集団行動を警告して立ち上がった。

チョン・ヨンベ文化放送報道局長は7日午前、緊急部長団会議を開き「今の状況でシン・ギョンミン アンカーが私たちが選ぶ最も適切なアンカーであるかに対して内外部で異見があり、構成員たちの意見をまとめてみよう」と話したとある参席者が8日伝えた。ソン・ジェジョン報道本部長もこの日「まだ決定できていない」としつつも「シン・ギョンミン アンカーの色がとても強く見えるので変えてみてはどうかという議論をしている」と話した。

これに対して労組関係者は「報道局部長らは8対6で交替反対意見が上回り、1996年以後に入社した108人の記者たちを対象に実施したアンケート調査でも90%以上が交替に反対する事案を会社側がゴリ押ししている」と指摘した。文化放送記者協会(会長 チェ・ヒョクチェ)は8日声明を出し「報道局長が最後まで意志を貫徹しようとするなら直ちに行動が始まるだろう」と警告した。

文化放送はまた、ラジオ時事プログラム ‘キム・ミファの 世界はそして私たちは’ の進行者キム・ミファ氏交替も積極的に検討している。ソ・ギョンジュ ラジオ本部長は8日午前、編成責任者会議で最近経営事情悪化で本部別に製作費を15%減らせとの指示を考慮し、やむをえずキム氏を含む外部進行者たちを内部人材に変えることに決めた」と話した。彼は「13日から新しい進行者が引き継ぐだろう」と交替時期まで明らかにしたが、午後遅く「最終確定したことはない」と言葉を変えた。13日に予告されたラジオ プログラム改編時期はこの日午後、20日に一週間延期された。

これに対して90年以後に入社した24人のラジオ本部平ディレクターたちは声明を出し「市中に飛び交う大統領府-一部経営陣野合説の結果であることを信じたくない」と批判した。キム・ヨンチョル ディレクターは「会社内プログラム貢献度3位,視聴率10%,高い広告主選好度など、どの面から見ても交替する理由が一つもない」として決定の不当性を指摘した。あるラジオ ディレクターは「政治的外圧だとか一部経営陣の政治的取り引きだとしか解釈できない」と話した。ニューライト側はこの間、このプログラムの不公正性問題で放送通信審議委に持続的に審議申請をしてきた。声明を出したディレクターたちはこの日午後から集団年次休暇申請を出す方式で事実上の製作拒否に入った。キム・ミファ氏は<ハンギョレ>との通話で「何も連絡はない。決定されれば私も言うべきことがあるだろう」と話した。

この日午後遅く、オム・キヨン社長と面談したイ・グンヘン労組委員長は「構成員たちの意見を無視し、士気を半減させる意思決定は文化放送を自滅に導くだろうという意見を社長に明確に伝達した」として「オム社長が ‘熟慮する。10日まで時間をくれ’と言ったので結果を待とうと思う」と話した。

パク・チャンソプ,イ・ムニョン記者cool@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/348769.html 訳J.S