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　安哲秀(アン・チョルス)候補が自身が提示した‘変化’イメージを確実に先行獲得した。(安47.0%、朴29.9%、文16.6%)

　リサーチプラスの2・3日世論調査で‘私たちの社会を最も大きく変化させる候補は誰か’という質問に、回答者の47.0%が安候補を挙げた。文在寅(ムン・ジェイン)候補は16.6%を得て、朴槿恵セヌリ党候補(29.9%)より低くあらわれた。

　野党圏指向の回答者だけを別に見れば、安候補と文候補の格差がより一層大きかった。「政権交替を望む」と答えた人々の内、64.0%が安候補を、24.3%が文候補を‘変化をもたらす候補’に選んだ。 民主党支持層でさえ変化を率いる候補として文候補(33.2%)より安候補(56.6%)を挙げた。セヌリ党支持層の4人に1人(25.3%)も安候補を‘変化をもたらす候補’と答えた。また、若いほど安候補の‘変化’に対する期待が強かった. 19～29才の回答者の内64.8%、30代58.8%など20～30代では過半数が‘社会を変化させる候補’に安候補を挙げた。 50代では‘社会を変化させる候補’として安候補(36.8%)と朴候補(39.6%)を巡り意見が二分した。

　‘変化’をもたらす候補としては安哲秀候補が他の候補たちに大きく先んじたが、‘弱者と疎外層の立場を最もよく代弁する候補’を問う質問では、安候補(33.9%)と文候補(32.5%)が同等の点数を得た。パク候補は27.4%を得るのに留まった。朴候補の支持者の内、3名に1名は文候補や安候補が朴候補より弱者と疎外層をよりよく代弁できる候補だと考えていることが明らかになった。

キム・ウォンチョル記者 wonchul＠hani.co.kr