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日本 次期総理有力者は神社参拝共産党衆議院議員は慰安婦ハルモニを訪ねて謝罪

登録:2012-10-18 22:35 修正:2012-10-19 10:01

"過去を真剣に直視することが政治家の責任ですね。"

 慰安婦として引きずられて行ったハルモニたちの日本政治家招請に対して共産党所属 笠井亮(60)衆議院議員が初めて応じた。 被害ハルモニたちは 「慰安婦強制動員の証拠はない」「慰安婦問題は終わったこと」等、野田佳彦総理らの妄言が相次ぐと去る8月 日本の政治家724人に‘歴史の真実から目をそむけないで欲しい’として個別に招請状を送った。

 18日午前、被害ハルモニたちが集まって暮らす京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市、退村面(トェチョンミョン)の‘ナヌムの家’を訪ねた笠井議員は亡くなった被害ハルモニの納骨箱の前で先ず黙祷した。 笠井議員はこの日「植民支配と戦争犯罪に対して日本政府が反省し清算しなければならないということを今日強く感じた」として「日本政府が一日も早く決断を下さなければならない」と強調した。

 彼は「日本政府の謝罪と反省は被害者の傷治癒と同時に、両国懸案の解決にも役立つ」とし「日本の閣僚と議員の靖国神社参拝は歴史に逆行し侵略戦争を正当化すること」と言い切った。

 個人的次元ではなく共産党の衆・参議院議員を代表した訪問だと明らかにした笠井議員は芳名録に‘生きていらっしゃる時に賠償を受けなければならない’という意を書き、被害者の存命中に問題を解決するために努力するという意を繰り返し伝えた。

この日ナヌムの家ではキム・クンジャ(86)ハルモニなど6人が並んで座り、笠井議員の発言を聴いて感謝を示した。

 笠井議員は朝鮮王室儀軌返還活動を契機に、2007年以後何度も韓国を訪れたが昨年8月女性団体で活動する夫人がナヌムの家を訪問した事実もこの日公開して注目を引いた。

広州/キム・キソン記者 player009@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/556558.html 韓国語原文入力:2012/10/18 22:04
訳J.S(882字)

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