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キム・キョンジュン "BBK 主張を変えたのは検察の脅迫のため…"

原文入力:2012/03/13 09:02(1093字)

←ユ・ウォンイル議員が公開したキム・キョンジュン氏の手紙

"BBK 国政調査すれば証言する"

 キム・キョンジュン BBK投資相談前代表理事がBBKの真実などを明らかにするために国政調査に証人として立つ意向を明らかにした。 キム・キョンジュン前代表がBBKと関連して公開的な証言をすると明らかにしたのはこれが初めてだ。 これは19代国会でBBK国政調査が行われることを前提にしたもので、4・11総選挙でBBK問題が再び争点に浮上するか注目される。

 拘束収監中のキム・キョンジュン前代表はユ・ウォンイル議員(無所属)に去る2月22日に送った手紙で「私がMB(李明博大統領)との秘密取引によりここで‘贅沢三昧’しながら良い暮らしをしているという誤解が晴れればうれしい」として「私は検察改革などのために国政調査の証人として参加する意向がある」と明らかにした。

 <ハンギョレ>が単独入手したこの手紙でキム前代表は、国政調査をしなければならない理由について2007~2008年になされた自身に対する検察捜査と裁判過程で多くの懐柔と脅迫があり、真実を歪曲せざるをえなかったと主張した。 彼は李明博大統領がBBKの実所有主であるという従前の主張を法廷で覆した理由について、2008年BBK1審宣告以後「姉(エリカ キム弁護士)と妻(イ・ポラ氏)まで国際犯罪者引渡し請求を通じて(韓国に)連れて来るという想像を超える脅迫」があったとし「妻までそのようになれば(一人ぼっちで残る)娘が心配」でそのようにしたと主張した。

 ユ・ウォンイル議員は「この手紙はキム氏が2月20日になされた私との面会を終えた後、自身が言った話を再整理して送ったもので、国政調査に臨むという意を明確にしたもの」と話した。

 しかし検察は捜査過程で懐柔と脅迫があったというキム氏の主張に対して「明白な虚偽事実」と反論した。 ソウル中央地検はこの日出した反論資料で「捜査と裁判を通じて証拠によって確認された結果を最小限の資料検証も経ずに総選挙を控えた時期に利害当事者の便宜的陳述にすがって政治的利害計算だけで暴露だと包装しながら扇動する行為に対しては厳格な法的措置を取らざるを得ない」と話した。

イ・テヒ、キム・テギュ記者 hermes@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/523223.html 訳J.S