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平和の飛行機‘クロムビを守れ’

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/519471.html

原文入力:2012/02/16 20:22(1163字)

明日、江汀マウルで7回目の市民行動大会 開催
済州(チェジュ)出身議員‘警察大量連行’に抗議

 来る18日、済州、西帰浦市(ソギポシ)江汀マウル(村)で‘第7次済州海軍基地白紙化全国市民行動大会’が開かれる。 平和の飛行機企画団は、16日この大会に参加するために全国各地から航空便を利用して済州に行くと明らかにした。

 参加者らは18日午後1時、済州空港で記者会見をした後、午後3時江汀体育公園と江汀入り江で開かれる海軍基地反対集会に参加する。夕方8時からは江亭の村ロウソクのあかり文化祭にも参加する。

 平和の飛行機企画団は 「昨年、国会で海軍基地建設予算96%が削減され、総理室傘下に技術検証委員会まで構成された」として「多くの問題点があるにも関わらず海軍は工事を強行している」と批判した。

 また、企画団は「総選挙で審判を受ける前に、そして中央政府の検証結果が出る前にクロムビ海岸を破壊し、海軍基地建設を取り返しがつかなくさせようとしている」として「クロムビを守ることが平和」と明らかにした。

 西帰浦(ソギポ)警察署は16日、集会と関連して「合法的・平和的に進行される集会や行進を最大限保障する」としつつ「しかし道路占拠、施設侵入やき損などの不法行為は厳重に対応する」と明らかにした。

 これと共に済州軍事基地阻止と平和の島実現のための汎道民対策委員会代表団は16日午前、江汀入り江でカヤックに乗りクロムビ海岸に入り記者会見を行った。クロムビ海岸で記者会見を行ったことは工事が本格的に始まった後初めてだ。 汎国民対策委は「政府と海軍は手続き的正当性はもちろん港湾設計にまで問題があるということが明らかになった以上、クロムビ海岸工事を直ちに中断せよ」と要求した。 汎国民対策委は続けて「共有水面使用許可権者である済州道は直ちに共有水面工事を中断するよう海軍に命令せよ」と促した。

 記者会見が終わった後、代表団が済州海軍基地事業場正門を通じて出ようとする過程で工事関係者たちが阻み立って一時騒乱が起きもした。現場にいた警察は仲裁に出て汎国民対策委代表団に軽犯罪を適用し工事現場無断出入り容疑でステッカーを発行した。

 一方、済州出身民主統合党カン・チャンイル、キム・ウナム、キム・ジェユン議員はこの日警察庁を訪ね、大量連行などに抗議した。 議員らは「警察が一般人たちのクロムビ海岸出入りを禁止するのは職権乱用」とし「宗教活動に強圧的に対処するな」と要求した。

ホ・ホジュン記者 hojoon@hani.co.kr

原文: 訳J.S