本文に移動

トランプ大統領「今日ひとつの文明全体が滅びるだろう」…圧力最高潮

登録:2026-04-08 01:07 修正:2026-04-08 06:53
米メディア「アクシオス」 
「米軍、カーグ島の軍事施設への攻撃開始」 
米国のトランプ大統領が6日(現地時間)、ホワイトハウスでの記者会見で発言している=ワシントン/新華・聯合ニュース

 米国・イスラエルとイランとの戦争が、開戦以来最大の岐路に立っている。「最後通告」期限を12時間後に控えた7日午前(現地時間)、米国のトランプ大統領は「今夜ひとつの文明全体が永遠に復活できなくなるだろう。そのようなことが起こることは望んでいないが、恐らくそうなるだろう」と脅しつつも、「今や完全な政権転換」が実現したので、「革命的に驚くべきことが起こるかもしれない」とトゥルース・ソーシャルに投稿した。停戦と戦争拡大の扉はいずれも開かれている。

 トランプ大統領は前日午後のホワイトハウスでのブリーフィングでも、「イラン全体を一晩で除去できる。その夜は明日の夜になる可能性もある」と警告した。そして「合意しなければ橋も発電所もなくなるだろう」とし、「4時間以内に」イランの重要インフラを「完全に破壊」しうると強調した。しかし交渉の現状についてトランプ大統領は、「相手は交渉に積極的であり、善意をもって交渉している」として、「現在は重要な局面」だと語り、状況次第で結果が変わり得ることを示唆した。トランプ大統領は「私が受け入れられる合意をしなければならない」として、ホルムズ海峡の開放は「非常に大きな優先事項」だと述べた。交渉の期限は「7日午後8時(韓国時間8日午前9時)」だと重ねて強調した。

 トランプ大統領はこの日、投稿より前に開催されたイースターのイベントでも、イランが逆提案してきた案について「十分ではないが非常に重要な進展」、「何が起こるか様子を見よう」と語り、対話の余地を残した。これは、イラン戦争の仲裁国であるパキスタンが、即時停戦と同時にホルムズ海峡を開放し、その後も終戦議論を継続するとの提案の骨子を両国に伝えたとするロイターの報道を受けて述べたもの。イランはこの提案を拒否しつつ、戦争の永続的な終息、ホルムズ海峡の安全な通行に向けた協定、制裁の解除、イラン復興支援などからなる10項目の提案をおこなった。イラン国営のIRNA通信が報じた。アクシオスによると、その後、仲裁国とイランは修正案を協議中だという。

 仲裁国を通じて両国が接触する中、イスラエルはイランのサウスパルスガス田の関連施設や鉄道などのインフラへの攻撃を再開した。ロイター通信は匿名の米国の高官がアクシオスに語った話を引用し、米国とイスラエルがイランのカーグ島の軍事目標を攻撃したと報じた。イラン革命防衛隊は「もはや自制しない」と警告した。

ワシントン/キム・ウォンチョル特派員、キム・ジフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/america/1253129.html韓国語原文入力:2026-04-07 21:43
訳D.K

関連記事