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口紅・コンドーム販売急増…“パンデミック以前の日常”に向かう米国

登録:2021-05-30 21:54 修正:2021-05-31 06:40
CNNが挙げたこの夏の急上昇7項目 
ワクチン接種しマスク外すため口紅の需要増 
コンドーム販売も昨春より23.4%増加 
飛行機運賃急騰、シャンパン消費増加の予想も
メモリアルデーの連休をむかえた29日(現地時間)、米国カリフォルニア州サンタモニカの港が人々で混みあっている=サンタモニカ/AFP・聯合ニュース

 口紅とコンドームの販売量を見れば、新型コロナからの解放が分かる?

 新型コロナワクチンの接種率が50%を超えた米国が、パンデミック以前のように自由な夏に向かっているとし、CNN放送が29日、その代表的な信号として7項目を挙げた。

 まず、飛行機運賃の急騰だ。旅行需要が回復し、飛行機運賃は新型コロナ以前の水準に接近、または上回ったと同メディアは伝えた。スタンダード・アンド・プアーズの航空会社担当アナリストのフィリップ・バガリー氏は「国内レジャーの予約が急増した」として「飛行機が満席になるほどではないが、航空会社は概して営業がうまくいっている」と話した。投資会社のバーンスタインは、4月1日以後飛行機運賃が米国内線は9%、国際線は17%上がったと最近明らかにした。

 シャンパン、即席カクテル、アルコール添加炭酸飲料などの消費増加も予想される。新型コロナで酒場の利用が減少し、消費者が自分で購入する種類の販売が急増したが、最近は停滞している。だがCNNはお祝いの席で多く使うシャンパンが今夏はたくさん売れると見通した。酒類配達業者のドリズリー(Drizly)は、自社で販売するワインの4本に1本はバブル(炭酸)があるとし、これは最近数年の傾向を超えていると伝えた。

 多少格式を備えた服であるドレスの消費も増加している。H&Mなどの衣類業者はドレスの需要が増え、新しいスタイルを導入していると明らかにした。衣類販売は2月に比べ3月には18.3%増加した。ウェディングドレスの業者であるデービッド・ブライダルの最高経営者ジェームズ・マコム氏は、結婚式が今秋から新型コロナ以前に比べて約50%増えると話した。

 人々がマスクを外しお洒落をするようになり、口紅の販売も増えている。市場調査機関のIRIは、3月中旬~4月中旬のリ口紅の販売が昨年同期比で80%以上増え、3420万ドルの販売実績を上げたと分析した。大型雑貨店のウォールマートは、化粧品全体で口紅の販売が最も多いと明らかにした。オレンジ、ピンク、マゼンタ、パープルなどの強烈な色が最もよく売れた。

 コンドームの需要も増えた。人々がワクチンを接種し防疫規則の順守が緩和されたことで、コンドームメーカーは昨年のようにはコンドーム販売に困難を感じていないという。米国の市場調査機関IRIの集計で、3月中旬~4月中旬の米国内でのコンドームの売上は、昨年同期比で23.4%上がった3700万ドルだ。

 CNNはこの他に、昨年取り消された世界最大規模のシカゴロックフェスティバル「ロラパルーザ」(Lollapalooza)が7月末に開かれるなど、大規模コンサートが再開される点もパンデミック以前に戻る信号に挙げた。外食が増加している現象も同じだ。レストラン予約アプリのオープンテーブルの分析で、新型コロナ以前の2019年を100%とすれば、食堂予約占有率は3月1日に75%だったが、4月29日には87%に増えた。

ワシントン/ファン・ジュンボム特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/997214.html韓国語原文入力:2021-05-30 20:15
訳J.S

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