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森元首相「女性と言うにはあまりにもお年」またもや女性蔑視発言

登録:2021-03-29 01:55 修正:2021-03-29 06:26
自民党議員の女性スタッフに関する発言で物議かもす
森喜朗前東京五輪・パラリンピック組織委員会会長/EPA・聯合ニュース

 女性を卑下する発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長から退いた森喜朗元日本首相(83)がまた不適切な発言で物議をかもしている。

 朝日新聞など日本メディアの27日付報道によると、森氏は河村建夫自民党議員の女性スタッフについて、「女性と言うにはあまりにもお年」と話した。森氏は26日夜、東京で開かれた河村議員の政治資金募金パーティに出席し、「河村さんの部屋(衆院会館事務室)には大変なおばちゃんがいる。女性と言うにしてはあまりにもお年だ」と述べた。森氏は河村議員の女性スタッフと以前からの知り合いだとしながら、このように言及した。

 森氏は今年2月、日本オリンピック委員会(JOC)会議で女性理事を増やす問題に触れ、「女性がたくさん入っている理事会は(会議の進行に)時間がかかる」と述べ、国内外で激しい批判を受け、会長を辞任した。

 森氏の今回の発言について、日本のツイッターには「何も反省していない」、「ここまで学習能力がない人もなかなかいない」といった批判が書き込まれている。

チョ・ギウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/988474.html韓国語原文入力:2021-03-28 10:57
訳H.J

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