登録 : 2017.04.03 23:18 修正 : 2017.04.04 06:52

2月末基準で1年前より8%増え43兆円 
0%台の金利に富裕層の所得露出回避が主要理由

日本で自宅に現金を積んでおく“タンス預金”が43兆円(約430兆ウォン)に達するという推算が出た//ハンギョレ新聞社
 日本で自宅に現金を積んでおく“タンス預金”が43兆円(約430兆ウォン)に達するという推算が出た。韓国の今年の予算(400兆7千億ウォン)より多い現金をタンスに入れておくのは、低金利の影響もあるが所得の露出を避けようとする人々が増えたためと見られる。

 日本経済新聞は3日、第一生命経済研究所の報告書を引用し、2月末基準でタンス預金が前年同月に比べ8%増加した43兆円と推算されると報道した。日本の中央銀行である日本銀行は、現金の80%が家計に集中していると集計している。

 日本銀行はタンス預金の増加について「家計の現金保有は預金金利と相関関係がある」と分析した。日本の都市銀行の定期預金金利は0.01%程度で、利子には事実上意味がない水準だ。だが、日本経済新聞は長期間続いている低金利のためだけではないと解説した。富裕層の所得露出回避もその背景にあるということだ。日本では、昨年から3億円以上の資産保有者は内訳を当局に申告することが義務化され、申告された資産内訳は税金徴収資料として使われる。しかも、日本政府が昨年1月に韓国の住民登録番号に相当する“マイナンバー”制度を施行し、銀行取引をする際に当局に個人の所得がより透明に露出することになった。ある税理士は「脱税の意図まではなくとも、富裕層は当局の追及自体を嫌う」と話した。

 タンス預金の増加のために金庫の需要も増えている。ある金庫メーカーは「最近『1億~2億円程度が入る金庫の大きさはどの程度か』という問い合わせが多い」と明らかにした。だが、高額現金を家に置くには費用がかかる。同新聞が直接テストしてみたところ、4億円の現金を入れるためには50リットル大の金庫が必要で、その価格は20万円程度だ。セキュリティー装置を追加すれば費用はさらに膨らむ。

東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-04-03 20:11
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/789072.html 訳J.S(957字)

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