登録 : 2016.06.07 00:11 修正 : 2016.06.07 06:34

米中戦略経済対話初日 
北朝鮮に対する持続的な圧迫を強調

6日、中国の北京で開かれた第8回米中戦略経済対話の開幕演説が終わった後、習近平国家主席(右)が手を振りながら退場する中、米国のジェイコブ・ルー財務長官(左)とケリー国務長官(中央)が拍手を送っている=北京/ AFP・聯合ニュース
 第8回米中戦略経済対話初日の6日、米国と中国が北朝鮮の核問題や南シナ海問題などをめぐり熾烈な神経戦を繰り広げた。また、米国は北朝鮮に対する強力な圧力を続ける意向を示した。

 中国の習近平国家主席はこの日午前、北京・釣魚台の国賓間で開かれた開幕式典での演説で、2013年の米中首脳会談以降の貿易、投資、人文交流、インターネット、気候変動などの各分野での協力の成果を挙げ、「両国は朝鮮半島の核問題やイランの核問題、アフガニスタン、シリアなどの主な地域の問題においても、有効なコミュニケーションと協力を維持した」と強調した。

 しかし、米国のジョン・ケリー国務長官は開幕演説で「北朝鮮の核問題で両国が引き続き協力していかねばならない」とし、「北朝鮮に対し圧力をかけ続けると共に、あらゆる行動を取るべきだ」と強調した。その上でケリー氏は「米国は今後、イランの核問題をモデルにして北朝鮮の核問題を解決していく」と述べた。最近の習近平主席と北朝鮮のリ・スヨン労働党中央委員会副委員長との面談をきっかけに、対北朝鮮制裁をめぐる協力体制が緩むことを警戒しながら、北朝鮮に対する中国の圧力の強化を求めたものと分析される。

 両国の理解が最も鋭く対立している南シナ海の問題について、ケリー長官は「どの国も一方的な行動をしてはならず、法の支配と外交、協議を通じて解決すべきだ」と述べた。中国側からは楊潔チ(チは簾の广を厂に、兼を虎に)外交担当国務委員が「当事者間の協議を通じた解決」を強調し、「中国、国家主権と安全保障、尊厳と領土を決然として守っていく」と反論した。

 経済分野と関連して米国のジェイコブ・ルー財務長官は開幕演説で、中国が鉄鋼やアルミなどの過剰生産で 「世界市場を歪曲し、悪影響を及ぼしている」とし、中国側に生産削減を求めた。中国の楼継偉・財政部局長は、「過剰生産は2008年の金融危機以降、問題視されてきた」とし「ルー長官の言及があっても不安にはならない。彼は国内業界と政策の圧力を受けているだけだ」と言い切った。

北京ワシントン/キム・ウェヒョン、イ・ヨンイン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-06-06 19:35

http://www.hani.co.kr/arti/international/america/747061.html訳H.J

関連記事
  • 오피니언

multimedia

  • most viewed articles
    • hotissue