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中-日、東アジア戦力再編競争‘熱気’

登録:2013-11-22 21:13 修正:2013-11-23 08:55
日本‘防衛計画大綱’来月決定 "空中給油機増強・海兵隊導入"
尖閣列島(中国名 釣魚島)

 アジア-太平洋地域の主導権を巡り葛藤中の中-日が、大々的な戦力再編作業に乗り出している。 日本政府は年末に完成される<防衛計画大綱>で未来防衛戦力の大きな枠組みを尖閣列島(中国名 釣魚島)等の島嶼防衛とミサイル防御(MD)能力強化など決める予定だ。

<読売新聞>は22日、その具体的な方案として自衛隊が空中給油機部隊を1ヶ所(4機)から2ヶ所(8機)に増やし、素早い移動が可能な小型護衛艦、水陸両用作戦が可能な上陸部隊(海兵隊),高々度無人偵察機であるグローバル ホークなどを導入する内容が含まれたと伝えた。 敵の弾道ミサイルを迎撃できるミサイル(SM-3)が載せられたイージス艦も現在の6隻から2隻増やす。 日本政府はこのような内容が盛り込まれた<防衛計画大綱>を12月13日に‘閣議決定’する予定だ。

中国も共産党18期中央委員会3次全体会議(3中全会)以後、軍体制改編を加速化している。 許其亮 中央軍事委副主席は21日、党機関紙である<人民日報>寄稿で "人民解放軍の中で海軍と空軍、(核ミサイルを運用する)第2砲兵部隊の戦力を強化し、各部隊の連合指揮体制を強化する" と明らかにした。 黄東マカオ国際軍事学会長は「現在7ヶ軍区体系である人民解放軍の編成を5軍区に統合し、陸軍優先主義から離脱し現代戦で重要度が高い海軍と空軍を補強するという意味」と分析した。

こうした中で<環球時報>などは21日、中国が自主開発した無人戦闘爆撃機‘利剣(リジェン)’が試験飛行に成功したと報道した。 利剣はステルス機能を備え作戦半径が1200kmに達すると言う。

東京、北京/キル・ユンヒョン、ソン・ヨンチョル特派員 sychee@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/international/china/612385.html 韓国語原文入力:2013/11/22 20:12
訳J.S(865字)

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