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BTSコンサート当日の釜山の宿泊費「1泊10万ウォン→75万ウォン」

登録:2026-02-13 22:42 修正:2026-02-14 07:48
最大7.5倍
ソウル鍾路区の世宗文化会館の階段に設置されたBTSのカムバックを告げる広告/聯合ニュース

 防弾少年団(BTS)のコンサートが開催される時期の釜山(プサン)の宿泊料金が最大で7.5倍に上昇している。

 公正取引委員会と韓国消費者院は13日、宿泊予約アプリに掲載された釜山の135軒の宿泊施設の料金を調査したところ、宿泊料金が平均で2.4倍、最大で7.5倍になっていたと発表した。

 調査によると、6月13日のコンサート当日を含む週末の1泊(6月13~14日)の平均宿泊料金は、その前の週(6月6~7日)や翌週(6月20~21日)の2.4倍になっていた。宿泊施設の類型別に見ると、モーテルが3.3倍で値上げ率が最も高く、ホテル(2.9倍)、ペンション(1.2倍)が続いた。

 調査対象となった135軒の宿泊施設の10%近い13軒が、料金を平常時の5倍以上にしていた。そのうちの1軒は、平常時は1泊10万ウォン(約1万700円)の料金を75万ウォン(約7万9000円)に引き上げており、値上げ率は7.5倍。平常時に30万ウォン(約3万2000円)台の料金を180万ウォン(約19万円)に引き上げたホテルもあった。

 BTSのコンサートが開催されることが予想される釜山アジアード主競技場のそばでは、このような現象がより顕著だ。競技場から5キロ以内の12の宿泊施設の値上げ率は平均で3.5倍に達しており、遠くなるほど値上げ率は低くなるが、20キロ以内にある宿泊施設でも料金は平均で2倍以上になっていた。KTXの釜山駅周辺の宿泊施設も3.2倍、沙上(ササン)市外バスターミナル周辺は3.4倍。多くの観光客が訪れる海雲台(ヘウンデ)と広安里(クァンアルリ)海水浴場の周辺は相対的に値上げ率が低かったが、それでも2倍以上になっていた。

 一方、一部の宿泊施設はBTSの釜山公演開催発表後、すでに入っていた予約を一方的にキャンセルしたため物議を醸したが、これについて公正取引委員会消費者政策総括課のパク・チョンべ課長は、「消費者が合理的な補償を受け取ったうえで自発的にキャンセルに応じたのであれば、法的に問題はないと考える。しかし、消費者が自発的でないのに事業者が合理的な理由もなく一方的に契約を破棄した場合、消費者被害救済の対象となりうると考える」と述べた。

 公取委と消費者院は「今後も地域の祭りや大規模な公演などの地域単位で宿泊料金が上昇する要因が生じた場合、具体的な実態を迅速に調査し、消費者に情報を提供する計画」だとして、「宿泊分野において消費者に被害がないかモニタリングを続けるとともに、被害防止と救済のためにできる限り政策的努力を傾ける」と語った。

シン・ミンジョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1244957.html韓国語原文入力:2026-02-13 12:00
訳D.K

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