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ガールズグループが率いたK-POP、2026年はボーイズグループの激戦場となるか

登録:2026-01-27 10:37 修正:2026-01-27 11:17
各プロダクションから新人ボーイズグループが相次いでデビュー
ALPHA DRIVE ONE=WAKEONE提供//ハンギョレ新聞社

 ここ数年ガールズグループが主導してきたK-POP市場で、このところ新人ボーイズグループの競争が目立っている。各大手芸能プロダクションが新しいグループの発表を準備しており、すでにデビューした新人たちはアルバム販売とビルボードのチャートで成果を積み重ねている。

 大手芸能プロが先頭に立って足早に動いている。SMエンターテインメントは先月20日、中長期戦略「SM NEXT 3.0」を公開し、新ボーイズグループを発表すると明らかにした。2023年のRIIZEのデビュー以来、3年ぶりに発表するボーイズグループだ。SMは「男子練習生チームのSMTR25のメンバーも対象であり、Mnetのリアルバラエティ番組『応答せよハイスクール』を通じて段階的に紹介する予定」と説明した。AIを活用して曲を選定するなど差別化された方式も導入する予定だ。SMは現地化IP(知的財産権)の発掘にも積極的に乗り出す計画を明らかにし、現地化グループの発表の可能性も示唆した。

リアルバラエティ番組『応答せよハイスクール』ティーザー映像より=Mnet提供//ハンギョレ新聞社

 YGエンターテインメントは先月21日から「GO!DEBUT」スペシャルオーディションを実施している。ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが審査全般に参加し、力を入れている。WINNER、iKON、TREASUREに続く新ボーイズグループが誕生するか、ファンは注目している。発掘段階から物語を作り上げていき、新チームのデビュー前から市場の視線が集まる構造だ。新人発掘を超え、オーディション自体をコンテンツ化するという戦略だ。

 これに先立ち、昨年デビューした大手事務所の新人ボーイズグループは着実に成績を積み上げている。JYPエンターテインメントのKickFlip(キックフリップ)は昨年9月に発表した3枚目のミニアルバム「My First Flip」が発売初週に40万2405枚の売上を記録し、デビュー後最高成績を収めた。昨年8月にデビューしたHYBE系列のビッグヒットミュージックの新人CORTIS(コルティス)は、デビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」でビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で15位を記録し、注目を集めた。さらに、HYBEラテンアメリカのオーディションプログラムで選抜されたメキシコ拠点の現地化ボーイズグループ、SANTOS BRAVOS(サントス・ブラボス)も本格的な活動を開始した。

KickFlip=JYPエンターテインメント提供//ハンギョレ新聞社

 「4大事務所」以外の芸能プロダクションの新しいボーイズグループのラインナップも続々と加わっている。12日にWAKEONEからデビューした8人組グループALPHA DRIVE ONE(アルファドライブワン)は、ミニアルバム『EUPHORIA』が初動販売144万枚を突破し、歴代K-POPグループのデビュー初動2位の記録を立てた。タイトル曲「FREAK ALARM」は最近の音楽番組で4冠を達成。全メンバーの練習生期間を合わせると40年を超えるという長期練習生出身らしい確かな実力との評価だ。

 パク・ジェボムが設立したMORE VISIONの初のボーイズグループLNGSHOT(ロングショット)も13日、ミニアルバム「SHOT CALLERS」でデビューを果たした。先行公開曲「Saucin’」がK-POPレーダーの週間ファンダムチャートに新規ランクインするなど、市場で反響を見せている。

CORTIS=HYBE提供//ハンギョレ新聞社

 各企画会社がこぞって新人ボーイズグループを送り出すことで、熾烈な競争は避けられない状況だ。来る3月の防弾少年団(BTS)の復帰は、熱い競争の熱気に油を注ぐとみられる。最高峰グループの帰還がボーイズグループ全般への関心度を引き上げて新人への波及効果をもたらすか、逆に市場を独占する結果を生むか、予測できない状況だ。既存のグループと新人グループ間のファンダムの移動や消費分散がどのような形と速度で起きるかが重要な注目ポイントとされている

 HYBEから独立したOK Recordsのミン・ヒジン代表が発表する新ボーイズグループも変数となる。ミン代表は先日YouTubeの番組でボーイズグループを作る意向を明らかにした。ミン代表はSMに在籍していた当時、SHINee、EXO、NCTといった人気ボーイズグループのコンセプト開発を主導した人物であるため、歌謡界は彼女の新たな成果物に注目している。

イ・ジョングク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/culture/music/1241722.html韓国語原文入力:2026-01-26 18:33
訳C.M

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