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中国のレアアース規制に、米国が友好国を招集…韓国「サプライチェーン協力を強化」

登録:2026-01-13 19:32 修正:2026-01-14 08:55
韓国のク・ユンチョル副首相「重要鉱物の再資源化」を強調 
3月14日、韓日財務長官会議が確定
主要7カ国(G7)財務長官会議に出席するため、米ワシントンD.C.を訪問中のク・ユンチョル副首相兼財政経済部長官が12日(現地時間)、レイチェル・リーブス英財務長官と面談している=財政経済部提供//ハンギョレ新聞社

 中国のレアアース輸出規制に対し、米国のトランプ政権は主要7カ国(G7)や韓国をはじめとする主要友好国の財務長官を招集して会議を開き、重要鉱物のサプライチェーン強化のための対応に乗り出した。

 韓国財政経済部(財経部)は、ク・ユンチョル副首相兼財経部長官が12日(現地時間)、米ワシントンD.C.の財務省で開かれた重要鉱物に関する財務長官会議に出席し、グローバルサプライチェーンの安定化に向けた協力策について話し合ったと明らかにした。今回の会議は、レアアースを含む重要鉱物のサプライチェーンの安定化と多角化の方策を議論するためにスコット・ベッセント米財務長官が招集したもの。会議にはク副首相をはじめカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、オーストラリア、インド、メキシコ、欧州連合(EU)の財務相が出席した。韓国、オーストラリア、インド、メキシコ以外はすべてG7加盟国だ。

 米財務省と韓国財経部は「出席者は重要鉱物のサプライチェーンの脆弱性を早急に克服する必要があるという点で共通の意志を表明した」と伝えた。特にベッセント長官は具体的な行動と投資が必要であることを強調し、特定国との断絶を示す「デカップリング(decoupling)」よりはリスクを分散・緩和する「デリスキング(derisking)」を推進することを提案した。

 ベッセント長官は中国を示唆しつつ「サプライチェーンが特定地域に過度に集中し、供給中断や(特定国家による意図的な)市場操作に脆弱になった」と指摘し、「各国でサプライチェーンの回復弾力性を高め、協力を強化していこう」と求めた。ベッセント長官の発言は、貿易交渉の際にレアアースなどの資源を武器化する中国に対抗するため、友好国間の結束を強調したものと解釈される。

 ク副首相はこの日のオープンセッションで、国家間の比較優位を土台にグローバルなバリューチェーン(付加価値創出過程)の連係を強化しなければならないと発言し、サプライチェーンの安定性を回復するために「重要鉱物再資源化」の重要性を強調した。再資源化とは、使用済みの電気自動車のバッテリーやスマートフォンなど電子製品の廃棄物からリチウム、ニッケル、レアアースなどの高価な重要鉱物を取り出し、再利用することを指す。カナダやオーストラリアなどが韓国の精錬・製錬および再資源化に関する技術協力を強く要請したと財経部は伝えた。

 一方、ク副首相は今回の訪米期間中、英国のレイチェル・リーブス財務長官、日本の片山さつき財務大臣と別途の二国間会談を開いたと財経部は明らかにした。英国とは重要鉱物の再資源化などの分野で協力を強化することにした。

 日本との会談では、ク副首相が今年4月の韓国の世界国債指数(WGBI)編入と関連して日本の投資家の関心を呼び、片山長官はこれに積極的協力を約束したと財経部は伝えた。両国は韓日経済発展のために二国間協力を強化することで合意し、3月14日に東京で第10回韓日財務長官会議を開催することを確定した。

パク・スジ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1239391.html韓国語原文入力:2026-01-13 11:29
訳J.S

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