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コーヒー専門店、韓国に6万6千店…2年間で30%増加

登録:2019-09-26 22:36 修正:2019-09-28 07:04
統計庁の2018年全国事業所調査、暫定結果発表 
全事業所数は年平均2.3%増加 
オンラインショッピングの増加で運送業も増え 
高齢化で60代以上の代表事業者が急増
前年比の主要業種別事業所数および従事者数の増減//ハンギョレ新聞社

 昨年、コーヒー専門店と美容関連サービス業が大幅に増えた。オンラインショッピングの増加により運送業も拡大傾向だ。

 26日、統計庁が発表した「2018年全国事業所調査暫定結果」によれば、全国の事業所数は410万2540個で、前年より8万2668個(2.1%)増えた。従事者数は2219万5082人で、56万8178人(2.6%)増加した。最近10年間(2008~2018)の事業所数は年平均で2.3%、従事者数は3.1%ずつ増えている傾向だ。

 産業別では、鉱業を除くすべての産業で事業所数が増えた。宿泊・飲食店業は76万6201店舗で前年より1万8624(2.5%)増えた。この中でも特に、コーヒー専門店(6万6576)が9648店(16.9%)増えた。統計庁がコーヒー専門店を別に分離して集計し始めた2016年(5万1551)と比較すると、2年間で29%(1万5025店)も増えた。

 宿泊・飲食店業に次いで、運輸業(40万144)は1万3千カ所(3.4%)増えた。ネイルケア、美容室、マッサージ業などを中心に、協会・その他サービス業(41万772)も1万カ所(2.5%)増加した。運輸業の増加は、オンラインショッピングの増加により物流・宅配需要が増えたためだと統計庁は説明した。

 経営コンサルティング、広告代行など専門・科学・技術業(11万2059)は7808カ所(7.5%)増え、不動産業(16万17)も7934カ所(5.2%)増えるなど、増加幅が大きかった。一方、製造業は43万6846カ所で0.7%(3162)の増加にとどまった。卸・小売業(102万8107)も0.5%(5368)増えた。

 従事者数を見ると、宿泊・飲食店業で9万5千人増え、保健社会福祉業8万7千人、専門科学技術業7万3千人が増えた。一方、金融保険業は1万6千人減少した。

 従事者規模別事業所数を見ると、1~4人の事業所が327万5276カ所で前年より4万7074(0.5%)減少した。5~99人の事業所は8万8359カ所で3万5470(0.5%)増えた。100~299人の事業所(1万4844)と300人以上の事業所(4061)は、前年とほぼ同じ水準だった。

 事業所代表者の年齢を見ると、50代の比重が最も高いが、前年と比較して60代以上の代表者が大きく増加した。60代以上の代表者の事業所は92万7194カ所で、前年より5万5574(6.4%)増えた。50代の代表者の事業所は141万7253カ所で1.3%(1万7573)増え、29歳以下の代表者の事業所は10万3888カ所で2.2%(2215)増えた。高齢化の影響などで、60代以上の代表者の事業所は毎年大きく増加している。2013年の62万7344カ所から年平均で7.5%増えている。

イ・ギョンミ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/911008.html韓国語原文入力:2019-09-26 19:40
訳J.S

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