登録 : 2017.08.23 22:49 修正 : 2017.08.24 07:55

「FTA改定」初の出会いの後、米代表がUSTRサイトに声明 
「知的財産権の人為的価格設定中断を」健康保険薬価を非難 
改定有無とは別に、協定履行に関する個別品目攻勢を提起

韓米FTA共同委員会特別会期が開かれた22日午前、ソウルのロッテホテルで両国の首席代表であるキム・ヒョンジョン通商交渉本部長とロバート・ライトハイザー通商代表部代表がテレビ会議を行っている。両国の代表団が首席代表間会談を聴いている//ハンギョレ新聞社
 韓米自由貿易協定(FTA)改定関連交渉で、米国側が自動車・鉄鋼だけでなく薬価と情報技術(IT)・知的財産権などのサービス部門に対しても事実上の追加開放と輸入障壁撤廃要求を攻勢的に提起したことが明らかになった。協定文の改定着手有無とは別に、「協定の実際的履行」イシューをめぐり、個別品目に対する攻勢も遅らせないということだ。

 23日、米通商代表部(USTR)ウェブサイトによれば、ロバート・ライトハイザー通商代表部代表は前日、韓米自由貿易協定共同委員会特別会期が開かれた直後にあげた声明で「韓国政府は米国企業(製品)を排除する(非関税輸入規制)障壁を撤廃し、米国の各種知的財産権に対する人為的価格設定を中断しなければならない」と批判した。知的財産権に対して産業通商資源部関係者は「公的健康保険給付が適用される韓国の薬価を主に名指ししているようだ」と述べた。10数年前の韓米自由貿易協定締結当時にも、米国は医薬品許可-特許連係制度導入を貫徹し、健康保険薬価問題を集中提起したことがある。

 ライトハイザー代表はまた「(商品交易だけでなく)韓国に対する米国の(知的財産権などの)サービス輸出も過去4年間、ほとんど増えていない」として「今回の交渉をこうした障壁を解決する機会にする」と述べた。特にドナルド・トランプ米大統領が米国の最大貿易赤字国である中国(2016年3470億ドル)に対して最近「知的財産権侵害の有無を調査せよ」という行政命令を発動したことがあり、米国発の知的財産権戦争が韓国にも広がるのではないかという憂慮が出ている。

 米通商代表部は今年初めに出した各国別「非関税障壁報告書」で、韓国に対して「ソフトウェア・書籍・レコードなど各種消費者製品のオン・オフライン不法複製・共有」を問題として指摘して、知的財産権保護強化を要求したことがある。特に韓国の政府機関が認証を受けたソフトウェアのみを使うよう確認する手続きを、韓国政府が大統領令で導入するよう圧迫もした。

チョ・ゲワン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-08-23 19:13
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/808035.html 訳J.S(1197字)

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