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カカオトーク、全世界で最も多く実行されたアプリ1位

登録:2015-05-30 01:42 修正:2015-05-30 08:12
 「2015年インターネット・トレンド報告書」
 5位に「LINE]…7位に「フェイスブック」
 多く使われたアプリの6割がメッセンジャーアプリ
カカオトーク=資料写真 //ハンギョレ新聞社

 韓国で作られたモバイル・メッセンジャー「カカオトーク」が、世界中のアンドロイドユーザーに最も頻繁に実行されたアプリケーションであることが分かった。

 ダウムカカオは29日、米国の情報技術専門家メアリー・ミーカーが発表した「2015年インターネット・トレンド報告書」でカカオトークの駆動回数が世界アプリケーションの中で1位を占めたと明らかにした。 最も多く実行されたアプリ10個のうち6個がメッセンジャーアプリだったが、カカオトークは残り5種のメッセンジャーに比べても1.5~7倍多く実行されたことが明らかになった。

 この結果は米国のアプリ使用分析業者「クェトゥラ」が今年1~3月まで150のアンドロイドアプリのユーザー7500万人を対象に分析した結果を引用したものだ。 メアリー・ミーカーはモーガンスタンレーでインターネット分野アナリストとして仕事をした1995年からインターネット・トレンド報告書を発表し注目を浴びた。 今年、カカオオークに次いであげられたアプリケーションは、2位にWHATSAPP、5位がLINE、7位がフェイスブックだ。

 メアリー・ミーカーは報告書を通じ、最も目立つトレンドとしてメッセンジャーアプリの影響力拡散を挙げた。 彼女はカカオトークを含むメッセンジャーアプリが、コミュニケーションのプラットホームを超え、すでにゲーム、広告、決済、メディア、タクシーなどのコンテンツと生活のプラットホームに拡張されつつあり、このようなトレンドが続くならばメッセンジャーが遠からず核心コミュニケーション ハブに進化するだろうと指摘した。 ダウムカカオは、現在韓国内で毎月3800万人、スマートフォン使用者の97%がカカオトークを利用していると明らかにした。

イム・ジソン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/693447.html 韓国語原文入力:2015-05-29 16:22
訳J.S(977字)

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