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コネリー米下院議員「安倍首相は戦時中の残酷行為を明確に認めるべき」

登録:2015-03-31 22:02 修正:2015-04-01 07:14
ゲリー・コネリー(民主党)米国連邦下院議員

 ゲリー・コネリー(民主党)米国連邦下院議員は30日(現地時間)、安倍晋三日本首相が4月末に上下両院合同演説を行うことに対して「安倍首相はかつての日本帝国主義が植民支配と太平洋戦争中に犯した残酷行為を確実且つ明確に認めなければならない」と求めた。

 米下院の知韓派議員の集いである「コリア・コーカス」の共同議長を務めているコネリー議員はこの日、ワシントン韓国人連合会(会長 イム・ソジョン)に伝達した書簡で「日本軍慰安婦被害者の苦痛をいささかでも蔑視したり、日本政府の悔恨を弱化させる努力は極めて遺憾」と指摘した。コネリー議員は「このような歴史的イシュー解決の重要性を深く理解する」として「日本帝国軍隊から受けた慰安婦性奴隷被害者の苦痛を、日本は明確に認めなければならず、(これと関連した)安倍首相の明確な声明は韓国と日本の両国が互いに共有する歴史の陰を克服する上で役立つだろう」と話した。 彼は続けて「慰安婦被害者の苦難は歴史記録の問題であり、安倍首相はその被害者と彼女たちの家族が受けて当然な尊敬と威信を剥奪してはならない」と明らかにした。

ワシントン/パク・ヒョン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/america/684932.html 韓国語原文入力:2015/03/31 20:42
訳J.S(626字)

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