登録 : 2015.01.27 20:51 修正 : 2015.01.30 08:19

3年後には半分も残っていない
ソウル、4年間で倍増…過当競争が深刻

首都圏のある都市のコーヒーショップ加盟店。300メートルの距離に直営店ができたために店内がガランと空いている。 ソン・ギョンファ記者 //ハンギョレ新聞社

 コーヒーショップが一軒おきにある姿も珍しくない。ソウル地域のコーヒー飲料事業者数(2012年基準)は1万1000店で、4年間に倍増したことが分かった。 しかし、創業して1年にもならない内に廃業する店が23.1%に達し、3年前に開店したコーヒーショップは半分にも満たない47.4%しか残っていないと調査された。コーヒーショップ全盛時代を越え“過剰競争時代”になっている。

ソウルの「コーヒーショップ」と「PC房」事業数の比較。 //ハンギョレ新聞社
 ソウル市とソウル信用保証財団が27日、韓国料理店やチキン店などの外食業と入試補習塾や不動産仲介業などのサービス業、コンビニや薬局などの卸小売業などの生活密着型43業種を選定し、業種別・自治区別に密集度を調査して出した「2014年ソウル自営業者業種地図」によると、コーヒーショップはソウル市内25自治区の全てで5年連続で業者数が増えた。 2008年に5900店舗から毎年増え2012年には倍近い1万1000店舗を記録した。 コーヒーショップの急増現象は、PC房(主にPCゲームを時間単位で楽しむところ)と比べれば一層明確になる。 PC房は2008年に4500店舗だったが、このうち3分の1がなくなり2012年には3000店舗になっている。

 コーヒーショップは1店舗あたりの流動人口(の少なさ)を意味する“事業体密度”も高かった。 コーヒーショップ1店舗あたりの流動人口は895人で、外食業10種のうち韓国料理食堂(205人当り1店舗)とビヤホール(516人当り1店舗)に次ぐ第3位だった。パン屋などでコーヒーを販売しているケースはコーヒーショップには分類されないため、実際に体感するコーヒーショップ密度はさらに高いものと見られる。

ソウルのコーヒーショップ創業後の生存率。 //ハンギョレ新聞社
 地域別には西大門(ソデムン)区のコーヒーショップ密度が最も高く、1店舗あたりの流動人口は225人に過ぎなかった。 最も密度が低い銅雀(トンジャク)区では流動人口1729人あたり1店舗だった。ソウル信用保証財団のキム・ジョンヒ チーム長は「西大門区は大学街にコーヒーショップが集中しているが、相対的に流動人口は多くなく密度が高いと調査された」と話した。 コーヒーショップ数は江南(カンナム)区が1324店舗で最も多く、鍾路(チョンノ)区(900店舗)、麻浦(マポ)区(885店舗)の順だった。 最も少ないところは154店舗の道峰(トボン)区だった。

 ここまで増えたコーヒーショップはどれほど生存できるだろうか? “創業後生存率”(創業した後、2012年現在も生存している比率)を見れば、3年生存率は47.4%に過ぎない。 2009年に創業したコーヒーショップのうち、半分ほど(52.6%)が廃業したという意味だ。 2年生存率(2010年創業)も半分をかろうじて上回る水準(55.8%)だった。 2011年に創業したコーヒーショップは4店舗のうち1店舗(23.1%)は1年も経たずに廃業していた。

イ・ジウン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015/01/27 17:57
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/675474.html 訳J.S(1483字)

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