原文入力:2012/01/25 18:54(564字)
アン・チャンヒョン記者
李明博大統領は25日、国内財閥がパン、ウェットティッシュ、スンデなどに事業をむやみに拡張し、零細自営業者の領域まで侵していることに対して「倫理的な問題」として批判した。
李大統領は首席秘書官会議を主宰した席で「大企業が小商工人の生業と関連した業種にまで事業領域を広げるのは自制することが望ましい」として「公職者には公職倫理があり、労働者には労働倫理があるように、これは企業の倫理と関連した問題」と話したとパク・ジョンハ大統領府報道官が伝えた。 李大統領は凶作のために安値で出てきた貧農の土地を買い入れずに尊敬を受けた慶州崔氏一族の事例を挙げて財閥の無分別な事業拡張を批判したと伝えられた。
李大統領はこれまで大企業と中小企業の‘同伴成長’を強調してきたが、イ・ジュング ソウル大教授(経済学部)等は最近 財閥2~3世が町内パン屋にまで事業領域を拡張する事例などを挙げ‘同伴成長’の実効性を批判した経緯がある。
アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr
原文: 訳J.S